元KAT-TUNの田中聖容疑者が、29日夜、千葉県柏市内で覚醒剤を所持していたとして、現行犯逮捕されたと30日、千葉県警柏署が明らかにした。田中容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。
29日午後3時25分ごろ、柏市内をパトロール中の警察官が柏駅西口駅ロータリー付近で、目をそらすなど慌ただしい様子の不審な男を発見。職務質問を実施したが、氏名を明かさず、所持品検査にも応じなかったという。
現行犯逮捕された柏駅西口付近
その後も職務質問に応じないため、令状を取り身体検査をしたところ、右腰付近の身体とズボンの間に挟まっていた白色の結晶粉末が入っているビニール袋を発見。午後10時32分に覚醒剤取締法違反で現行犯逮捕した。
田中容疑者は20日に名古屋地裁で覚醒剤取締法(使用、所持)違反などの罪で、懲役1年8月(求刑2年)、執行猶予3年の判決を言い渡されたばかりだった。
[via:デイリースポーツ]
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/06/30/0015429510.shtml
送検される田中聖被告[2022/2/26]
判決後9日で逮捕の裏に
20日に言い渡された判決で裁判長は、
「違法行為にさほど抵抗があったとは思えず、違法薬物を今後断ち切ることに不安がないわけではない」
と非難していた。その懸念が、こんなにも早く現実のものとなってしまった。
釈放後も当局がマーク
「前回の逮捕の際は、初犯ですから執行猶予が付くことは確実でした。ですので、薬物入手ルートなど、捜査員が欲していた情報をすべて自供していないと言われていました。
その辺の態度が、裁判長の厳しい言葉になったのでしょう。
そんなことからも当局は釈放後も彼をずっとマークしていたのでしょう。そうとも知らずに、すぐに薬物に手を出したのであれば、愚かとしかいいようがないですね」(スポーツ紙記者)
薬物供給の名古屋ルート
数年前にある音楽関係者が逮捕された時にも、水面下で名前が挙がったといわれる田中容疑者。芸能界で薬物逮捕者が出るたび、その周辺者としてかなりの頻度で彼の名前は出てきたという。
「名古屋での逮捕の際も愛知県警は警視庁などと情報共有していたといわれています。つまり、今回逮捕した千葉県警も含め、複数の警察が彼を重要人物としてマークしていたわけです。
そのウラには、最近になって芸能界や都内のクラブ界隈などで出回っている“名古屋ルート”と呼ばれる薬物供給ルートの解明があるといわれています。
さすがに今回も有罪となれば、執行猶予は取り消され、実刑は確実。彼も真実を話さざるを得ないでしょうね」(全国紙記者)
判決後9日あまりで薬物に手を染めたと報じられた田中容疑者。今度こそ反省し、更生を信じたいが…。
[via:FRIDAY]
https://friday.kodansha.co.jp/article/251418
保釈時の田中聖[2022/3/25]
孤独の9年間に悲観か
「自分の一番大切な人たちを傷つけたことが、最低な行為だと思っています。二度とこんなことがないように自分を見つめ直し、しっかりと償っていきたい」
6月20日、名古屋地裁から懲役1年8カ月・執行猶予3年を言い渡された元KAT-TUNメンバーの田中聖。判決前の最終意見陳述では神妙な面持ちで、冒頭のような反省の言葉を口にしていたのだがーー。
それから、わずか9日後の6月29日未明、千葉県柏市内の路上で職務質問を受けたところ、覚醒剤を所持していた疑いで現行犯逮捕されてしまったのだ。
「千葉県には田中の実家があります」とはスポーツ紙芸能デスク。
「おそらくは家族の元に身を寄せていた中で、再び売人と接触して入手したものと考えられます。初公判ではお父さんが“家族全員でサポートする”と話していたのですが、心の隙間は埋められなかったのか……」
保釈後、実家に戻った田中聖[2022/3/25]
公判では、違法薬物に手を染めた動機について「独立してフリーになり、プレッシャーや将来への不安、ストレスから手を出してしまいました」と、KAT-TUNからの脱退、そしてジャニーズ事務所を退社したことも一因ともとれる発言をしていた田中。
赤西に唯一エールを送った
2013年9月に《度重なるルール違反行為があった》として契約解除された身。その強気な性格から、“望むところ”とばかりに揚々と退社したように見えたが、実はその内面では孤独感を募らせていたのかもしれない。
KAT-TUN時代を知る芸能プロマネージャーが、その人物像を評する。
「一見、強面でやんちゃなところもありますが、元より周囲からの信頼も厚く、面倒見のいい仲間思いの男です。
赤西(仁)が退社した際も、自身のツイッターに“ともに戦ってきた戦友、全力で幸せを祈るし、陰ながら応援する”などとメンバーで唯一、熱いメッセージを寄せてサポート宣言もしていました」
田中聖と赤西仁
一方で田中の退社時はというと、亀梨和也が『ミヤネ屋』(日テレ系)に中継で出演して「(当時、田中を含めた)5人でケジメをつけました」と経緯を明かしたものの、
「当たり前と言えばそうかもしれませんが、真っ先にファンへの謝罪の言葉、そして“新生KAT-TUN”をアピールするも、聖に関しては終始淡々と報告した亀梨くん。ついぞエールを聞くことはありませんでした。
メンバーの口からは“田中聖”の名前が出ることはなく、大麻取締法違反容疑で逮捕(2017年)されて以後は出演シーンなどもカットされて、まるで“いなかった存在”に。
自業自得ではあるのですが、聖なりにショックだったのかも」(前出・芸能プロマネージャー)
更生に必要なのは仲間のサポートか
それでも脱退直後は“新しいメンバー”とバンド活動に打ち込むも、1度目の薬物逮捕後に間も無く解散。
これで歯車が狂ったのか、ソロ歌手として再始動、全国ツアーを開催するも、どこか自身が描いたような活動には至らなかったのかもしれない。
「周囲に群がってくる連中には、彼のネームバリューを利用したいだけの輩もいたでしょうし、聖自身もタガが外れたようにタトゥーが増えていったように見えました。自ずと薬を手にしやすい環境に入り込んでいたのかもしれませんね。
12歳で芸能界入りし、ジャニーズ事務所に入所した聖にとって、互いにデビューを夢見て励まし合い、助け合い、時に本気の喧嘩もしたKAT-TUNメンバーはかけがえのない家族同然の存在だったはず。
彼には家族とともに、そんな“戦友”のサポートが必要だったのではないでしょうか」(前出・芸能プロマネージャー)
6人がこの先、再び笑って顔を合わせる日はくるのだろうか。
[via:週刊女性]
https://www.jprime.jp/articles/-/24410
YouTubeで謝罪する田中聖
弟とKAT-TUNは大迷惑
事件後の3月には自身のYouTubeチャンネルに謝罪動画を投稿。スーツ姿で撮影し、冒頭のように挨拶し、深く頭を下げた。また、
「例えどんな理由があろうとも、してはいけないことをしてしまったという事実は、決して許されるべきではないと思っております」
と話していた。
確かにこの動画では謝罪の言葉は口にしたものの、“2度とやらない”と誓う言葉はなかった。それにしても、まさか判決から9日後に再び逮捕されるとは、ファンや関係者もあきれているのではないだろうか。
そして一番心配されるのは田中の家族だろう。田中の弟は今最も勢いのあるジャニーズ事務所所属グループの一つ、『SixTONES』に所属する田中樹だ。
田中樹[SixTONES]
「逮捕後は家族と同居しながら、治療に専念していたといいます。樹くんは兄の更生を信じてサポートしてきた。彼は兄が犯罪に手を染めたことで少なからず色眼鏡で見られたり、メンバーに申し訳ないと肩身の狭い思いをしたりしてきたでしょう。
初公判では父親も出廷し、“家族思いの優しい子。家族全員が協力します”と証言した。田中容疑者も家族に迷惑をかけたくないと言っていたのに、なぜこんな早く逮捕されたのか不思議でなりません。売人と手を切っていなかった可能性もありますね」(スポーツ紙記者)
兄弟は相思相愛で、田中は昨年8月に弟の樹がSNSで
《あの素行が悪い田中聖?の弟らしい。こんなやつがテレビ出てていいんか?》
と中傷された際には、その投稿主に
《俺のアカウントだから何を呟くのも俺の自由だから 誹謗中傷繰り返した人に損害賠償の請求が認められてる時代だから有名人は黙ってろってサンドバッグ理論の時代は古いと思うよ》
と猛反発。弟思いの一面をのぞかせた。また別の日には
《この前四男(樹)と一緒に風呂に入った》
と明かすなど、仲の良さをファンに包み隠さず話していた。
3人体制のKAT-TUN
「弟の樹さんもそうですが、逮捕されるたびに元メンバーと言われる『KAT-TUN』も大迷惑でしょう。田中容疑者といえば2013年に“度重なるルール違反行為があった”として、ジャニーズ事務所を解雇。
2017年5月には、渋谷区内の路上で大麻取締法違反により逮捕されましたが、のちに不起訴となりました。不祥事のたびに名前が出されることに、ジャニーズ事務所も頭を抱えていますよ」(ワイドショー関係者)
田中容疑者だけでなく、2016年に脱退した田口淳之介も2019年に大麻取締法違反(所持)の罪で逮捕され、有罪判決を受けている。
逮捕のたびに、弟や元グループに対して迷惑をかけていることを、彼はどう思っているのだろうか…。
[via:FRIDAY]
https://friday.kodansha.co.jp/article/251572
ネットの反応
・はやっ!
・またかよw
・やっぱりなとしか
・早速すぎて笑った
・全く反省してないw
・時間の問題だった
・執行猶予判決出たばっかりだろw
・ギリギリでいつも打っていたいから
・執行猶予中にやったんだからもう実刑だよな
・合わせ技で5年くらい?
・令和の清水健太郎
・常習のやつやんw
・もう完全にヤク中なんだな
・我慢できんわな
・炙りじゃなくて注射器使ってそう
・買う金があるうちは何度もやる
・もう格子園の季節か
・常連待ったなし
・マーシー越え出来る逸材
・ガーシーが付け入る隙もない早業ですなw
・大人デビューみたいなイキリはなんでこうすぐにシャブに手を出すんだろうな
・せっかく執行猶予ついてたのにスピード入所だなw
・なんかもうあーあって感じ
・父親の面子が丸つぶれだなw
・ついに塀の中か
・刑務官の足音がカツーンカツーン!
・反省したところでクスリからは逃れられない