『THE TIME,』で謝罪する香川照之
香川照之(56)の醜聞が報じられたのは、8月24日のことだった。
「『週刊新潮』で、香川さんの性加害が明るみに出ました。2019年7月、銀座のクラブの個室で、ホステスのブラジャーを外して匂いを嗅ぎ、同行の客に回したばかりか、キスをする、胸をさわるといった行為に及んだといいます。被害を受けた女性はその後、PTSDを発症したとも報じられました」(芸能記者)
当初は沈黙を守っていた所属事務所も25日、謝罪コメントを発表。本人も、8月26日放送の『THE TIME,』の冒頭で頭を下げる事態となった。
「じつは私も、香川さんが性加害を起こしたお店で一緒に飲んだことがあるんです…」
そう明かしたのは、あるテレビ局関係者だ。そこで目にした香川の“暴れぶり”はすさまじかったという。
「連れて行く面子は暁星高校時代の友人や、広告代理店関係者や歌舞伎役者仲間など、さまざまだと聞いています。
私のときは、2軒めですっかりご機嫌になった香川さんが『銀座に行こう!』と言い出して、その場でお店のママに携帯で連絡していました。
到着すると、店の前にホステスが総出で出迎えているんです。香川さんは常連らしく、何も言わなくても個室に通されました。ホステスたちもボクシングや昆虫の話など、香川さんが大好きな話題を振るんですよ」
馴染みの店で心地よく飲み続け、上機嫌になったのか、香川はそこで驚くべき行動を取ったという。
「昆虫の話題を振られた香川さんは、意気揚々とカマキリのモノマネを披露。さらに勢いは止まらず、服を脱ぎ始め、最後にはパンツ一丁になって『カマキリポーズ』を取っていましたよ。
いつもの得意なネタなのか、そのときホステスたちは驚きもせずに、平然と笑っていましたが、いま考えると異様な光景でしたね……」(前出・テレビ局関係者)
香川のハマリ役、カマキリ先生は、あらぬ姿で披露されてしまっていた。ところが、彼の酒乱伝説はこれだけではない。別の広告代理店関係者は、酒に飲まれた彼の様子を、こう振り返る。
「酔うと声が大きくなり、命令調で暴言を吐きはじめるんです。その様子が『半沢直樹』で香川さんが演じた傲慢な銀行員の大和田常務にそっくりなんですよ。
聞いた話では、以前は歌舞伎役者がよく出入りしている老舗のクラブにも通っていたようですが、失禁騒ぎを起こして出禁になったそうです」
遅咲きのブレイクが裏目に?
香川の気が大きくなるのは、何も夜に限ったことではないようだ。「香川さんとは、もう二度と仕事をしたくありません」と語るのは、別のテレビ局関係者だ。
「バラエティ番組に出演してもらうにあたって、打ち合わせをしたときでした。香川さんは足を組んだままこちらの説明を聞き流し、『わかった、わかった。言われたとおりにすればいいんでしょ』と言い放ったんです。
香川さんにとっての本業は演技の仕事。バラエティはおまけみたいなものなのでしょうが、あんな屈辱的な思いをしたのは初めてですよ」
香川は2012年に「九代目市川中車」を襲名、46歳にして歌舞伎界に挑んだ。このことは、今回の騒動とも無関係ではないと、ある歌舞伎関係者は言う。
「歌舞伎役者さんの多くは、10代のころから銀座の“流儀”を学んでいくものです。一方、香川さんが銀座通いを始めたのは、『半沢直樹』で世間での認知度が高まってからとも聞きます。
今回の騒動も、香川さんの“遅咲きのブレイク”が裏目に出て、歌舞伎役者の皆さんが若くして経験している“女遊び”に免疫がなかったことが原因なのではないでしょうか」
“朝の顔”にまで上り詰めた男の“夜の失態”。今後、待ち受けているのは、いばらの道だ。
[via:FLASH]
https://smart-flash.jp/entame/198126/
他の客とモメかける
18年に熱愛が報じられた相手も永作博美似の銀座ホステスだった。テレビ局関係者が「酔う前はいい人なんだけど、酒が回ると危なっかしくて…」と言うように、酒癖の悪さを指摘する声も多い。
「酒が軽く入ってるうちはすごくいい人で、テンション高くて面白くて明るいんだけど、酔っ払うと歯止めがきかなくなる。
一度、『ここでそういう飲み方すんなよ!』と怒るほかのテーブル客とモメかけたことがあるらしく、香川が来たらほかのお客から見えない席に通すよう配慮していたそうだ」(銀座事情に詳しい関係者)
ある銀座ホステスは「芸能人だからトラブったら怖い。だから香川さんはちょっと面倒臭いんだよね」とグチっていたという。
香川が大好きな昆虫に引っ掛け「夜の蝶を捕まえに来た」と豪語していたという情報もある。
もう少しキレイに銀座で飲んでいれば、こんなことにはならなかっただろう。後悔先に立たず、だ。
[via:東スポ]
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/4404875/
髪の毛つかみ暴行?
香川への批判の声はやまないものの、今回の騒動自体はこれで終わりかと思いきや……。31日に再び『デイリー新潮』が香川の“余罪”を写真付きで報じたのだ。
記事によると、女性への性加害を起こした同日に同じクラブで、香川は笑いながら別の女性の髪を掴んでいたという。
その場に居合わせたホステスは、香川について「同席したママの髪をなでまわし、ヘアピンを次々と外し始めた」と説明したという。
さらに31日の夕方、今度は「文春オンライン」がドラマ『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系)の懇親会の席で、酔っぱらって女性スタッフを殴打していたと暴行疑惑を報じた。
香川の事務所は「週刊文春」の取材に対して、「暴力等を振るっているとの認識はございません」としていたが、窮地に立たされているようだ。
[via:女性自身]
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2130784/
性加害をトヨタが断罪も…
香川を起用中のスポンサー企業各社がCM打ち切りに向け動き出しただけでなく、テレビ界追放の危機までささやかれ始めた。
8月26日、トヨタ自動車の広報部は「社会的に許されざる行為であり、大変残念」と、見解を示した。
香川は司会を務めるTBSの情報番組で騒動について謝罪したが、これで一件落着どころか、大炎上しているという。
「当初、テレビ局や広告代理店など業界関係者は、夜の銀座で役者が調子に乗り過ぎたというレベルの受け止めでしたが、ネットニュースでは“性加害”というワードで報じられたため一気に潮目が変わりました。
すでに訴訟は取り下げられていますが、香川の犯した行為は悪質過ぎた。朝の情報番組の視聴者である主婦層や女性層の反感は強く、他番組への波及も考えられます」(広告代理店関係者)《中略》
テレビ追放危機?
香川はトヨタ自動車のほかにもKINCHO、サントリー、アリナミン製薬、東洋水産など大手企業のCMに出演。
テレビ番組では、NHK「香川照之の昆虫すごいZ!」や、テレ朝系ドラマ「六本木クラス」に出演中で、この秋にはTBS系の新ドラマ『アトムの童』の出演も決まっているというから仕事への影響は甚大だろう。
コンプライアンス重視のご時世で、とりわけ主婦層から嫌悪感を持たれるようなことになれば、テレビの仕事は即アウトという流れは避けられないところ。ただ、捨てる神あれば拾う神ありというべきか。
「女性スキャンダルには寛容な歌舞伎の世界なら活躍の場はあるはずです」(歌舞伎関係者)という声も。テレビの仕事が忙しすぎて歌舞伎から遠ざかっていた「市川中車」には皮肉というしかない。
[via:日刊ゲンダイ]
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/310533
CM降板は不可避?
トヨタが香川を降板させるにしても、その“タイミング”も重要だという。
「もしも、トヨタ以外の企業が先に香川さんの降板を決めたなら、“〇〇は性加害を許さない企業だけど、トヨタは許している”と印象づけられてしまう可能性もある。
世界でビジネスをするトヨタにとって、“セクハラに甘い企業”というのは、あまりにもイメージが悪すぎます。
トヨタとしても、まだまだ続報が出てくる可能性もあり、性加害の詳細や世間の反応を見極めたいということなのかもしれませんが、決断が遅くなるとその分ダメージが大きくなってくる。
トヨタにとっては、“他社より先に決断する”ことが重要だと思います」
仮にトヨタが香川の降板を決断したならば、他の企業はどうするのだろうか。
「本音としては“なんとなく騒動が収束していってほしい”と思っている企業もあるかもしれませんが、トヨタが香川さんを降板させたら、ほかの企業も追随するしかないと思います。
どんな企業であれ、“うちは性加害を許します”というイメージになるような選択をすることはありえない。裏を返せば、早くトヨタに降板を決断してほしいと待っている企業もあるでしょう。
“日本を代表する企業であるトヨタの決定に従う”という流れができれば、さまざまな議論のターゲットになるリスクも減りますからね」
過去の愚行によって窮地に追いやられてしまった香川照之。CMだけでなく、レギュラー出演する『THE TIME,』や俳優としての出演作などへの影響も注目される。
[via:日刊ゲンダイ]
https://www.news-postseven.com/archives/20220829_1788557.html
CM契約中の6社「検討中」
まず香川が編集長を務めるwebメディア『トヨタイムズ』を運営するトヨタ自動車は「まだこの件については、全然決まっていないと聞いています。いま決まっていてお話しできることが、一つもない状況です」といい、『おとなの自動車保険』のセゾン自動車火災保険は「現時点でお伝えする内容はありません」とコメント。
さらに『MARUCHAN QTTA』の東洋水産株式会社は「現在事務所に事実関係の確認中でございますので、お答えできることはございません」といい、『キンチョール』の大日本除虫菊は「報道があって発表があったばかりなので、まだ検討中です。決まっていないというよりも“検討中”ですね」と明かした。
また『パーフェクトサントリービール』のサントリーは、こう述べた。
「個別のタレントさんとのCM契約について、詳細を申し上げることができません。ちょうど今はテレビCMをオンエアしていない時期です。たまたまですが、来月リニューアルをする予定でした。『広告をどうするか』について、まさに現在検討中ということです」
「検討中」といった回答が続くいっぽう、少し踏み込んだ返答をしたのは『アリナミンEXプラスα』のアリナミン製薬だ。
「事実ということで、ご本人も謝罪をされたということで、それを受けて弊社のほうでも“今後どうしていくのか”を検討しているような状況です。
CMを下げるかどうか、CM契約やCM放映も含めて、関連する全てについて“今後どうしていくのか”を検討しています。違約金については、後で考えればいいかなと思います。まずは対応の方向性を決めることです」
現時点では、6社との契約に変更がない香川。超人気俳優の今後の命運は果たして――。
[via:女性自身]
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2129650/
バレない時代は終わった
“銀座のクラブ”“3年前の出来事”から連想されるのは、数か月前にメディアを賑わせた京都の元舞妓による告発。当時16歳だった舞妓が酒を飲まされ、客との混浴を強要されそうになった、と打ち明けた一件だ。
銀座に精通したベテランライターは、遊び場の変化をこう読み解く。
「かつて、祇園や銀座の高級店で遊んでいる限り、芸能人のやらかしは表沙汰にはならなかった。そもそも品よく遊んでいましたしね。今の芸能人はそれができない。
香川の遊び方はダメだし、舞妓を酔わせて混浴させようとしたこともダメで、弁解の余地はない。ただ、昔は、内々に処理されたのが、今という時代は、埋もれずに表面化するようになったということです」
さらに一拍置いて、
「祇園の件は、当事者の元舞妓の告発ですから止めようがありませんが、彼女のツイッターに『この世から抹消されるかもしれんけど』という一文があったことからもわかるように、表に出してはいけない、という大前提がある。それを吹っ切っての勇気ある告発だった。
香川の件も、一度決着してからの表面化ですから、客が思うとおりすべてがコントロールできる時代は終わった、ということです。何年経とうが、不快な思いをさせたことは消えない。芸能人もそのあたりを肝に銘じるべきでしょうね」
全面謝罪に追い込まれた香川の失態は、身に覚えのある芸能人にとって決して人ごとではない。芸能人も襟を正さなければならない時代だ。
[via:週刊女性]
https://www.jprime.jp/articles/-/24945
ネットの反応
・常習犯だわこれ
・パン一でカマキリとか流石やな
・宴会番長っぽくていいやん
・これだけなら面白迷惑な酔っ払いなんだけどな
・銀座のクラブでこれはない。風俗と勘違いしてんだろうか?
・2019年で「下着姿の動画を撮って拡散」異常だろコイツ
>この拡散相手って若手の歌舞伎役者だってさ
・ビデオ通話はアウト
・テンション上がると抑え効かなくなる人なんだろな
・プライドが高くて色々拗らせたクソ親父ってイメージ通り
・夜の遊び方を教えてもらえる人がいなかったのかなあ。
・CMもTVはもう自分から降板すべきなんじゃない?
・失禁出禁というリズム感の良さ
>ナナナナー
・コイツも所詮梨園出身のおちんぽモンスターだったということだ
・誉められたもんじゃないけど、芸能人に清廉潔白なんか求めてない
・こう言う問題が外部に漏れてる時点でお水としてはプロ失格。
・ホステスなんてエロ攻撃かわすのが本業みたいなもんだろ
・ごめんだけど正直相手がホステスなら、どうでも良いとしか思わないw
・ホンダは東出を切った スズキはTOKIO山口を切った トヨタは?
・この人使ってるとこはさっさと対応しないとイメージ悪くなるだけだぞ
・世界のトヨタが甘い対応してんだから他のスポンサーも追随だな。
・ちょいごめんねだけで終わった感ある
・やけに甘いな、宮迫や渡部は酷い扱いだったのに
・解決してれば問題ないってことかな
・さすがにトヨタには話し通してたみたいだな。この反応は。
・私生活でこんな奴って知られちゃイメージ悪くて使えないっしょ
・フルバージョン揉みごたえあります!
・過去のことでいちいち降板させてたら誰も起用できないよw
・週刊誌はしてやったりだろうが、彼のドラマはこれからも見たい。
・今回の件、男性と女性では全く捉え方が異なる。男性はどちらかという擁護的な意見が多い。しかし、女性は全く逆。生理的に受け付けないというか、嫌悪感を抱いている。
・素直に認めて謝罪したのはよしとしても、忘れてはいけないのが、表沙汰にならなければそのままスルーだったという事。
・違約金なんて取れなくね?解決してる話だしイメージ心配する企業が止めるかどうかだけの話じゃねえのかよ
・契約はいつまで残ってるか知らんけど収録分残ってたらそれで終了だろうな。
・つーか何で莫大な契約金でCMやってんのにこういう事をするのかね?
・NHKはカマキリ先生を継続させるそうですね。
・カマキリ先生のコスチューム姿、変態にしか見えなくなっていたのでもうイメージ復帰はないでしょうね。
・昆虫の寿命は短いからね