市川猿之助さんと石橋正高さん
今月18日に意識が朦朧とした状態で都内の自宅で発見され、救急搬送された歌舞伎俳優の市川猿之助について、興行を主催する松竹が21日にコメントを発表したことを、各メディアが報じた。
同社は公式サイトで、《警察や病院の発表に基づく報道によりこれまでに判明しましたことにつきましては大変心を痛めておりますが、事態の解明が途上の中でのコメントや弊社対応の経緯に関するご説明等は差し控えさせていただきたく存じます》と公式見解。
そのうえで、《なお、個人のプライバシーに関するご質問やご照会にはご回答いたしかねますので何卒ご了承ください》とした。
「歌舞伎俳優たちは松竹と雇用関係にあるわけではないので、一切踏み込みたくないというスタンスを改めて表明。猿之助は俳優の佐々木蔵之介らが所属している事務所に所属しているので、今後の対応はそちら任せだろう」(演劇担当記者)
とはいえ、猿之助の件を巡っては、続々と新事実が明らかになっている。
もともとは、18日午前10時15分ごろ、猿之助のマネジャーが、猿之助と両親がともに都内の自宅で倒れているのを発見し119番。
猿之助は半地下の自室で意識が朦朧とした状態で見つかり、父で歌舞伎俳優の市川段四郎さん(76)と母の喜熨(きのし)延子さん(75)は死亡。
前日に家族会議
その後の各メディアの報道によると、猿之助は警察に「前日に死んで生まれ変わろうと家族で話した。両親は睡眠薬を飲んだ」という趣旨の説明をしたそうで、警視庁は今後猿之助の回復を待って事情を聴き、両親が死亡したいきさつなどを詳しく調べるという。
さらに、猿之助はイニシャルが「M」の俳優宛に遺書を残し、その俳優に自身の遺産を相続させる旨の意思を綴っていたというが、気になるのはその〝相続人〟の実名だ。
石橋正高氏
「もはや、ネット上で拡散されているが、猿之助の付き人も兼任していて、18日に119番通報したとされている、ベテラン俳優の石橋正次の次男で俳優の石橋正高。
かつては、小柳ルミ子の再婚相手と報道されて結局はなかった。18日発売の『女性セブン』(小学館)で男性の共演者へのパワハラ&セクハラが報じられた猿之助に、すっかり気に入られてしまっていたようだ」(芸能記者)
今後、2人の関係についても各メディアが掘り下げそうだ。
[via:リアルライブ]
https://npn.co.jp/article/detail/200029546
マネージャー兼俳優に「愛している」
「誌面化するにあたり、女性セブンは15日の月曜日に事実関係を本人に直撃しています。猿之助はそれを受けて考え込んだのでしょう。
自身のマネージャーも務める俳優宛てに謝罪の言葉とともに『愛してる』といった文面の遺書を残し、それとは別にこの俳優に遺産をすべて相続させるという内容のメモまで残していたようです。
事件当日に現場から119番通報したマネージャーというのはこの俳優のことと思われ、救急車で段四郎さんらが搬送された後に現場で泣き崩れていたのを報道陣にも目撃されています」(社会部記者)
この俳優の母は取材にこう答えた。
「昨日の猿之助さんのことがあってから子どもとは連絡がとれていません。
歌舞伎関係のお仕事もしているとは聞いていましたが、猿之助さんの身の回りの世話までしていたとは聞いていません。猿之助さんはとても素晴らしい方だと聞いていました。舞台でもご一緒しており、兄のように慕っていました」
[via:集英社オンライン]
https://shueisha.online/newstopics/132879
共演を夢に描き…売り込みオファー
猿之助が人一倍優しさを注いだのが付き人で俳優のXだ。自身が売り込みオファーをかけ、日曜劇場や大河ドラマでの共演を夢に描いていたという。《中略》
共演者に愛されていた猿之助だが、そんな中でも人一倍優しさを注いでいたのは付き人のような立場でもあった俳優Xだ。猿之助とは、ドラマや舞台で共演経験もあり、事件当日に自宅を訪れた〝第一発見者〟とされる。
「猿之助さん自ら『(Xを)出演させてほしい』とテレビ局の関係者に交渉することもあった。
猿之助さんのドラマ代表作といえば、TBS系日曜劇場『半沢直樹』や大河ドラマ『鎌倉殿の13人』などがありますが、売れっ子俳優とは言えないXさんと一緒に人気ドラマに出ることを夢として明かしていたこともある」(梨園関係者)
[via:東スポ]
https://shueisha.online/newstopics/132879
猿之助さんと段四郎さん
「悲しき家族会議」で話し合われた〝絶望〟
「猿之助さんが女性セブンの直撃取材を受けたのは15日。質問事項は歌舞伎の興行を行う松竹に届けられ、その時点で梨園では『猿之助さんのスキャンダルが出る』とウワサされていた。
猿之助さんは記事が出ることを理解し、17日夜までに両親に事情を説明するために自宅を訪問したのではないか」(梨園関係)
目黒の自宅周辺を取材すると、両親に関連したエピソードは出てくるが、猿之助の生活感はない。関係者によれば、
「ずいぶん前に出て行き、別のところで暮らしていると聞いている」
ただし、決して親子仲が悪いわけではなかったという。
その猿之助が血相を変えて実家を訪問。そこで「家族会議」が開かれた。
詳細は猿之助の聴取でこれから明らかになるであろうが、
「家族会議で『皆で死のう』という結論に至るのだから、全員が追い詰められ、行く末を悲観したことが容易に想像できます。我々には想像もできない、つらい話し合いだったのではないか」(梨園関係者)
と推察する
亡くなっていく母を目撃か…
司法解剖の結果、両親の遺体はともに死後1~2日が経過。母親は18日午前に捜査員が自宅に踏み込んだ時点で、すでに死後硬直が始まっていたとされる。
「お母さんは猿之助さんを溺愛していたし、寝たきりだった夫の段四郎さんの面倒も甲斐甲斐しくみていた。
ハキハキと喋り、しっかり者という印象。その母親が先に亡くなっていくのを猿之助さんはその目で見ていた可能性が高い」(捜査関係者)
近くにあったキャンバスには、知人俳優Xに宛てたメッセージが書かれていた。
猿之助も薬物を摂取したというが、昏睡状態には陥らず、半地下の部屋に移動し、そこで自死を図った。近くにあったキャンバスのほかに、別の紙にもメモ書きが残されており、そこには
「遺産をXに相続させたい」
という趣旨の言葉が綴られていたという。
「法的な話になりますが、Xに遺産を相続させるには、両親がすでに亡くなっていることが前提条件になります。もちろん、緊迫した状況下で猿之助さんが法的な相続順のことまで考えていたとは思えませんが……。
また、血の繋がっていない第三者に遺産を相続させるには、フォーマットにならって書かなければならないので、メモ書きでは無効となります」(法曹関係者)
猿之助には今後、自殺ほう助などの嫌疑がかけられることになる。罪を犯したのであれば償わなければならないが、両親は亡くなり、歌舞伎界への復帰は絶望的。誰も救われない結末になってしまった――。
[via:FRIDAY]
https://friday.kodansha.co.jp/article/312403
自宅には大量のハルシオン
「両親の死因は、司法解剖で向精神薬中毒と判明しました。猿之助さんは警察の事情聴取に『死んで生まれ変わろうと家族で話し合い、両親が睡眠薬を飲んだ』と話しています。
猿之助さんの自宅には、処方された睡眠導入剤・ハルシオンが大量にありました。両親はそれを飲んだようです。一家で心中を図ったのでしょう」(社会部記者)
段四郎さんの遺書も
自宅には、複数の遺書が残されていた。
「猿之助さんによる(前述の)共演者への書き置きのほか、その男性に自分の遺産を相続させたい旨の遺書もあったといいます。また、段四郎さんも遺書を残しており、そこにも相続について書かれていたようです」(同前)
[via:FLASH]
https://smart-flash.jp/showbiz/236248/
市川猿之助の代役を務めた市川團子(香川照之の長男)「死んではならぬ」と全身全霊で訴えるシーンでは、客席からすすり泣きも
死の家族会議で浮かぶ3つの謎
歌舞伎俳優、市川猿之助が一家心中を図ったとされる問題は不可解な謎が多い。
父で歌舞伎俳優の市川段四郎さんと母、喜熨斗(きのし)延子さんが死亡した今、解明は唯一生き残った猿之助の証言に頼らざるを得ない。果たして謎は明らかになるのか。
捜査関係者によると、両親は向精神薬の過剰摂取による中毒死の疑いが強く、猿之助は警視庁に「前日に死んで生まれ変わろうと家族で話した。両親は睡眠薬を飲んだ」と説明していることから、一家心中を図ったとみられる。
謎① 誰が死の選択を
ひとつの謎が浮かぶ。〝死の家族会議〟に際して、いったい誰が死ぬという選択を口にしたのか、ということだ。
猿之助が積極的に一家心中を主導したり、自殺の方法を考えたりした場合には、同意殺人罪(=承諾殺人)が適用される可能性がある。「両親に自殺の意思がどれほどあったかの立証が焦点になる」(捜査関係者)という。
謎② 睡眠薬の入手法
さらに、自殺に使われたとされる睡眠薬についても、疑問が残る。大人3人が自殺するために必要な量を、いったい誰が、どのようにして入手したのか。
元厚生労働省近畿厚生局麻薬取締部捜査第一課長の高濱良次氏は
「向精神薬は抗不安薬や睡眠薬などの総称だが、医療機関の処方でしか入手できない。乱用を防ぐため最大1カ月程度しか処方されないことも多い。
SNSなど不正なルートを介したり、複数の医療機関を回ることで大量入手もできるが、時間がない状況からは考えにくい。以前処方されていたものが家にたまり、手元に残っていた可能性もある」とみる。
致死量については「向精神薬に限らず、風邪薬や鎮痛剤などでも処方の規定量を超えて服用すれば過剰摂取で、体力や体質次第で死に至る危険性がある。一般的に高齢者の方が基礎体力はないので、リスクは高まる」と指摘する。
しかし自宅から薬の空き瓶などは見つかっておらず、高濱氏は「なぜ市販で入手しやすい他の薬ではなく向精神薬だったのか、通常の乱用者にありがちな空ケースが存在していないのかなど疑問点も残る。薬物捜査をしてきた視点からも謎の残る状況だ」と語った。
謎③ 両親の遺書は
不可解な点はまだある。
猿之助だけが遺書を残していたことだ。段四郎さんと延子さんが遺書の類いを残していてもおかしくはないが、そうしたものは発見されていない。
さらに猿之助は遺書とみられる書き込みに、遺産の相続について親族以外の関係者に相続させるとする内容を書いていたという。
しかしその内容についても、猿之助だけの遺産なのか、段四郎さんたちのものも含んだものなのか、明らかになっていない。
現在、猿之助は救急搬送された病院を退院し、警察が状況を確認できる医療機関で療養しているとみられる。
[via:ZAKZAK/夕刊フジ]
https://www.zakzak.co.jp/article/20230522-5JAQVDIXRJPAROSEIPAEYVHDZY/
ネットの反応
・本当に不可解な点が多い。
・なんか2時間サスペンスみたい
・想像以上に複雑だな
・遺書の内容こんなすぐに漏れるんやね
・法的効力なし
・薬の包装容器がないっていうのは謎だな
・こんなに大量の錠剤を飲めるんだろうか?
・ハルシオンで死ねるなんて聞いたことないよ
>あれ致死量1000万錠らしいで
・薬物の入手ルートな相当ヤバいんだと思う
・睡眠薬で自殺する人はベッドや布団でやると思うけどね
・週刊誌の記事になることが分かってからたった3日くらいで、「一家全員で心中しましょう」ってなる?
・死んで生まれ変わる と考えるのは猿之助本人だよね。
・誰のためにもならない展開になり、直接ハラスメントとは関係のない2人の尊い人命が失われた。
・Mさんが婆様の死体見つけたのは気の毒だなあ
・歌舞伎役者じゃなくて普通の俳優の卵みたいなのが付き人やってんの?
>俳優だけで食えないのを猿之助が付き人として食わせてやってる感じじゃないかな
・そのXさんの所在はわかったのかな?変なことになってなきゃいいけど
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