6月16日に大麻取締法違反容疑で逮捕され、今月6日に起訴された俳優の永山絢斗被告(34)が7日、保釈保証金300万円を納付し、勾留先の警視庁原宿署から保釈された。永山被告の弁護人が6日に東京地裁に保釈請求していた。
逮捕から21日ぶりの保釈となった。警視庁原宿署前には100人を超える報道陣が集まった。
午後5時46分、黒のスーツに黒のネクタイ姿で原宿署から姿を見せた永山被告は、長い口髭とアゴ髭をたくわえていた。
報道陣の前まで来て「このたびはご心配、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした」と話し、約15秒にわたって深々と頭を下げた。
記者から「大麻に手を出したのはいつですか?」「なぜ大麻に手を出したのですか?」などと矢継ぎ早に質問が飛んだが、「すみません」と一礼して迎えの車に乗り込んだ。
【動画】
https://www.youtube.com/watch?v=6aOqEztc2iQ
その後、所属事務所がコメントを発表。
起訴されたことについて「永山絢斗を応援して下さった皆さま、そして作品に参加させてくださった関係者全ての皆々様を、裏切る結果になってしまい、衷心よりお詫び申し上げます」と人気俳優ゆえの多方面に広がった影響について謝罪した。
東京地検は6日、大麻取締法違反(所持)の罪で永山容疑者を起訴。起訴状によると、6月15日、東京都目黒区の自宅で乾燥大麻約1・694グラムを所持したとしている。
捜査関係者によると、大麻については「ずいぶん前からやっていた」とし、「もうやめたいと思っていた」などとも供述しているという。
警視庁薬物銃器対策課は6月15日深夜に東京都目黒区の自宅マンションを家宅捜索し、乾燥大麻を発見し、同16日に逮捕。同17日に送検した。今年1月に永山容疑者の知人から提供された情報をもとに、5カ月にわたって内偵捜査をしてきた。
◇永山絢斗
(ながやま・けんと)
1989年(平元)3月7日生まれ、東京都出身の34歳。
07年に日本テレビのドラマ「おじいさん先生」で俳優デビュー。10年公開の映画「ソフトボーイ」で初主演を務め、日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。NHK連続テレビ小説「おひさま」(11年)、「べっぴんさん」(16年)などに出演。
[via:スポニチ]
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/07/07/kiji/20230707s00041000374000c.html
逮捕時の永山絢斗被告
最悪だった業界内の評判
永山容疑者の「素行」については以前より悪い評判が出回っていたようだ。一体どんな素顔を持っていたのだろうか?
今回の逮捕について、以前から永山容疑者を知る芸能関係者はこう明かす。
「とにかく態度が悪いというのは有名でしたよ。マスコミ業界の中での評判は最悪でしたね」
この関係者は、映画やドラマの撮影で見せた永山容疑者の目に余る態度についても語ってくれた。
「こう言っちゃなんですけど、あまり演技が上手くないくせに脚本に文句をつけたり、撮影現場で見かけたときは横柄な態度ばかりとっていましたね」
元々は実兄であり俳優の永山瑛太(40)からの紹介で、大物プロデューサーに見出されたという永山絢斗容疑者。しかし、そんな恩のある大物Pに対しても当初から楯突いたりと、問題行動をとっていたようだ。
「彼(絢斗容疑者)は、兄・瑛太の<七光り>であることを理解していないんです。そんな兄にコンプレックスを抱きながらも、自分の方が才能も演技も上だという驕りがあったんじゃないでしょうか」(同関係者)
地元での素行「喧嘩っ早い」
業界内の評判が最悪な永山容疑者だが、俳優としてデビューする以前の様子はどうだったのだろうか。出身地の板橋区時代を知る人物は「素行の悪さは昔から」だと明かしてくれた。
「彼は地元でも喧嘩っ早いことで有名でしたし、口も悪いんです。まあ、お兄さんの瑛太さんもプライベートでは口が悪いんですけどね」
永山容疑者らの実家は板橋区高島平で焼肉店を営んでいたが、経営不振と持病に悩んでいた父親が2011年2月に自殺している(享年55歳)。父親は離婚後、男手ひとつでのちに俳優となる息子たち(竜弥、瑛太、絢斗)を育てていたという。
「亡くなったお父さんも、永山容疑者の素行の悪さには手を焼いていたようです。今ごろ天国で、今回の逮捕について誰よりも悲しがっているのではないでしょうか」(同)
[via:MAG2NEWS]
https://www.mag2.com/p/news/578419
永山の2つの“悪癖”
事務所スタッフは彼の2つの“悪癖”に頭を悩ませるようになる。
14年の初秋、永山が当時、夜遊びの主戦場にしていたのは、多くの芸能人がお忍びで訪れる東京の三宿。バーの元従業員が振り返る。
「彼はモデルの女性2人を交えて飲んでいたのですが、泥酔の末、会計をせずに出て行ってしまったのです。女性が彼を呼び戻したところ、態度が豹変。
店員にしつこく絡み、明細票をクシャクシャにして『俺は一度出した金は二度と引っ込めねえ!』と捨て台詞を吐き、紙幣を2枚丸めて投げ捨てる始末。1万円札を2枚出しているような雰囲気でしたが、よく見たら1000円札が2枚でした」
もう1つの“悪癖”についてテレビ局員が証言する。
「彼は『ドラマの番組宣伝はやりたくない』と公言し、それをポリシーのように貫いています。今年1月期のドラマ『リバーサルオーケストラ』(日テレ系)でも、メインキャストなのに番宣に一切協力せず、制作サイドは怒り、呆れていた」
実は今年6月末、永山は所属事務所を退社する予定だったという。
「絢斗と事務所サイドはギャラの配分を巡って話し合いを続けてきましたが、決裂。半ば強引に独立を宣言した。しかし芸能界の実力者の後ろ盾も全く無いため、『無謀すぎる』と周囲は心配していました」(別の知人)
だが、そんな永山には“裏の日常”があった。
「絢斗は20代半ばから大麻を使用し、去年会った時は、大麻成分を濃縮させたリキッドを電子タバコのような器具で吸っていた。『半端は格好悪い。本物でないと駄目だから』が口癖でしたね」(地元の知人)
そんな永山の無軌道な日々を支えてきたのがA子だった。昨年末に出会った彼女は都内の美大に通う傍ら、ファッション誌のモデルとしてデビュー。最近はアーティスト活動もしている。
「ガサ入れの瞬間、自宅にはA子がいました。『(永山が)自宅に大麻を隠し持っている』という情報が捜査当局に持ち込まれたのは今年1月のこと。彼の家に出入りしたことがある別の女性からの情報提供でした」(捜査関係者)
「絢斗は女性の好みが幅広く、元カノは森カンナや満島ひかり。最近は『今田美桜がめちゃくちゃ可愛い』と話していたが、選んだのは全くタイプが違う文化系女子のA子でした」(同前)
[via:文春オンライン]
https://bunshun.jp/articles/-/64024
ネットの反応
・いや髭剃れよ
・こういう時ヒゲそらないの?
・髭に謝罪への抗いを感じる
・スーツは急いで用意した物でブカブカだった
・スーツとヒゲが調和してなくて吹く。
・ムーディー勝山かと思った
・まだカッコつけてんのかいw
・そこでヒゲダンスですよ
・強い風吹いてほしいです
・兄貴に半殺しにされそう
・まず身内相手のコメントではなく法を守らなかったことに対する謝罪から入るのが普通じゃね?
・テレ朝、フジ、日テレ、TBSが生中継してた
・本当に迷惑かけた人にお詫びすればいい事で、このスタイル必要かな?
・謝罪する必要ないだろう。単なるパフォーマンス謝罪はダサいからやめた方いい。報道陣なんか無視してさっさと車に乗って帰りましょう。
・マスコミが待ち構える所に出て来て違和感しか感じられんな。
・なんかもう保釈芸になりつつあるな
・お約束の儀式だもんね。一仕事終わったわって感じだ。
・挨拶しなかったのは山口達也と沢尻エリカくらいかな
・本当は悪いと思ってないだろうねw
・2回目は無いやろな。はよ仕事戻り。
・もう好青年の役は無理だから髭でチョイ悪風の方が俳優としてはいいんじゃないか
・ヒゲの有無で何か変わるか?
・髭なし坊主にしたところで執行猶予ついても当分は復帰できないし賠償金が減るわけでもないしな
・イケメンは犯罪者になっても周りが助けてくれるので大丈夫(・へ・)