「売れるため」などと言い、俳優の女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁捜査1課は14日、準強姦の疑いで、映画監督で会社役員の榊英雄被告(53)=川崎市中原区木月住吉町、準強姦罪で起訴=を再逮捕した。
逮捕は3回目で、調べに対し「逮捕された事実については否認します」と供述している。
再逮捕容疑は平成28年7月ごろと8月ごろ、都内で計2回、30代の女性にわいせつな行為をしたとしている。
捜査1課によると、女性は榊容疑者が制作したテレビドラマに出演。
「撮影御礼(おんれい)」の名目で誘われた居酒屋で容疑者から「売れるためには覚悟を見せろ」と言われ、被害に遭ったという。
翌月にも容疑者が事務所として使っていたマンション居室に呼び出され、「映画出演のため、表情をビデオを撮らせてほしい」として撮影されながらわいせつ被害を受けたという。
わいせつ動画を押収
捜査1課はわいせつな動画約50本が入ったSDカードを押収。女性10人ほどのわいせつな動画が残されているということで、ほかにも余罪があるとみて追及する。
[via:産経新聞]
https://www.sankei.com/article/20240514-XQLQEUHTTZKGPL3OTIZJ7NH4R4/
性被害公表の女優がコメント
同容疑者から性被害を受けたことを告発していた女優の睡蓮みどり(36)は、同容疑者の3度目となる逮捕を報じた記事をリポストし
「記憶をごそっと消し去りたい。別のことをしてもどんなに考えないようにしても、ふとしたときに出てきて嫌な気持ちになる。私のことも相当恨んでいるだろうし、同じ国に生きてるとかこわすぎる」
と思いをつづった。
榊容疑者が22年3月9日に、映画へのキャスティングを持ちかけて4人の女優に性的関係を強要したと一部で報じられ、今年2月に逮捕された。
睡蓮は当時、Xで「やっと、やっと逮捕された」と率直な思いを吐露しつつ
「今の心境を取材いただいた方々から聞かれましたがうまく答えられませんでした。色んな感情が入り混じっています。性暴力に、つくづく”解決”というものがないのだと実感しています」
とつづっていた。
[via:日刊スポーツ]
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202405150000147.html
女優の睡蓮みどり
榊監督3度目逮捕のウラで…
日本映画界で#MeToo運動が起きたのは、2022年のことだった――。
きっかけは榊の作品やワークショップに参加していた女優たちが性行為を強要されたと『文春オンライン』が報じたことだった。
それからは、被害を受けた女優たちが声を上げ始め、監督、プロデューサー、俳優たちの悪行が次々と白日の下に晒されたのだった。
公開が予定されていた榊が監督、プロデュースした映画はすべて公開中止になり、過去の作品も鑑賞することは困難となっている。
極めつけは木下ほうか
榊に続いて、数々のヒット作を輩出していた有名監督や他にも俳優らが告発されたが、極めつけは木下ほうかだった。
数々のドラマや映画に出演して人気俳優となっていた木下がそんな不埒な行為を働いていたことに、関係者やファンは唖然とするしかなかった。
しかし木下は報道を不服とし、報じた女性誌を訴えたりもしたが、結局訴えを取り下げている。
日本映画界は大混乱に陥ったが、良識ある映画人たちが業界の浄化・健全化に向けて動き始め事態は収拾に向かっていた。騒動勃発から2年が経ち、世間の記憶も薄れ始めていたのだが……。
今年2月、榊は演技指導名目で女性にわいせつな行為をしたとして準強姦容疑で警視庁に逮捕。冤罪だと否認しているが、3月にはさらに別の女性に対する準強姦容疑で再逮捕。そして5月に3度目の逮捕となった。
その後、準強姦罪で東京地方検察庁に起訴されたが、警視庁はほかにも被害者がいるとみている。
続く映画界の混乱
新たな告発もなく、静けさを取り戻したかのようにみられていた映画界が再び騒がしくなっている。実は騒動の余波は“まだなくなっていなかった”と言うのは中堅映画配給会社の社員だ。
濡れ衣の俳優も
「大きく報道された監督、プロデューサー以外にもセクハラや性加害に加担していた疑いがある俳優たちの名前がイニシャルで報じられたりしました。中には名前が出た人もいました。
もちろん実際にセクハラに及んでいた人もいますが、とばっちりを受けた俳優も何人かいます。
その人たちは“濡れ衣”だということを訴えたいのですが、方法が見つからないんです。世間から見たら無名の俳優たちなので、誰も見向きもしてくれません。
自身のSNSで発信することくらいしかないのですが、これも注目されません。世間の反応はまだ仕方ないとしても、業界内でも疑いが晴らせず、そのため仕事ができない状態が続いています」
とばっちりは、無実の俳優だけではない。
シアター側にも抗議が殺到
「いわゆる単館系といわれるミニシアターもさんざんな目にあっています。
疑惑がある俳優が出演した映画を上映しようとした有名なミニシアターには抗議の電話が殺到し、SNSで“もうあそこで映画は見ない。みんなもやめよう”などと“不観”運動を促す人も出てきて、シアター側は上映作品選びに苦労しています(前出・配給会社関係者)
俳優が何か不祥事を起こすと、決まって公開予定の作品が公開中止や延期に。また出演中のドラマや作品が放送中止や上映中止になり、DVDは販売中止、過去の作品が観られなくなったりする。
だが、最近は、“作品に罪はない”という声が大きくなってきている。ただそれは“不祥事”がドラッグや賭博など“直接の被害者”がいない場合に限られる。
性加害など鬼畜の行為によって、明らかに被害者が存在する場合、そんな声は聞き入れられることはない。
さらに、榊監督が再逮捕されたことで、再び問題が掘り返されている。
「榊監督には余罪がありそうですし、疑惑のある関係者がさらに出てくる可能性があります。
映画やドラマを制作した後で、公開中止になることを恐れ、冗談ではなく“実写映画は止めて、これからはアニメにしよう”と言いだす監督やプロデューサーが増えました。
タレントでも俳優でも声優をやってもらって、もし何かあっても声の担当だけ変えればいい。それなら損害も少ないですしキャスト選びに悩む必要もないですから……」(制作会社プロデューサー)
映画界の混乱はまだまだ続きそうだ……。
[via:FRIDAY]
https://friday.kodansha.co.jp/article/372814
送検される榊英雄被告
ネットの反応
・まとめてやれよ
・ただの強姦魔ですよね。
・去勢しとけ
・キモすぎ。
・わいせつ動画50本て全部ハメ撮りなのかね
・噂では動画の登場人物の数だけ起訴らしいな
>「売れるため覚悟見せろ」
・自分との性行為は女性にとって苦行であるという認識ではいたのだね。
・一度成功して味を占めちゃったんだろうな。
・こいつの映画で売れたのあるのかよ
・中途半端な権力があると何でも思い通りになると感違うしちゃう典型的な悪例。
・この人が2年前の春に文春に取り上げられたあたりから芸能界における性加害の話が表沙汰になってきた印象。
・石川優実はこの監督に壊されたんだよね…
・芸能界の常識は社会の非常識。芸能事務所やテレビ局お偉方にもどんどんMee Tooしていかなきゃ。
・コイツと一度でも一緒に仕事した事ある女はもれなく全員やられてんだろうね
・この裏で自分から服を脱いだ女もいるってのも事実
・枕でのし上がった女優も沢山いるんだろうな
・こんな監督がいっぱいいると思わせる事件。
・これが常識だった業界が急に変化してしまって過去の悪事は変えられないのでどうする事もできない状態。業界浄化のためのスケープゴートということ。
・女優を目指す人達を守る制度や組織はないのかと思いますね。
・この男と結婚して子作りまでしてしまった橘いずみの立場よ…
・クズだな。でもこの人2012年に書店で盗撮犯を取り押さえたんだよね。クズがクズを捕まえてたのか…。
・どのくらい刑を食らうのか分からんが、出てきて泣きついてこようが「絶対に」復帰させちゃダメだよ。
【DMM PR】
こういう野郎は切り落とすべき!
気持ち悪い!!