有名芸能人らが、落札していない商品をサイトで競り落としたかのようにブログで紹介し、運営者側からバイト代をせしめていたペニーオークション事件。
ほしのあき
この事件の波及を受けてアメーバブログを運営するサイバーエージェント社は、12月20日に有名人ブログに「偽装行為の禁止」なる罰則を盛り込んだが、これがユーザーたちの失笑を買っているのだ。
その理由は、同社の経営体質にあるようだ。
「実は、ネット上でも『アメブロ自体がヤラセのデパート』と評判なんですよ。ブログランキング上位の芸能人らを運営子会社と契約させ、ブログ拘束料として月数十万円の報酬を支払っているのです。しかも記事化する商品を指示し、反響によっては成果報酬が派生することも。芸能人からすると楽な小遣い稼ぎなんでしょうが、なりふり構わぬ商売ぶりは決して事件を責められたものではないのです」(広告代理店社員)
こんな状態で「偽装行為の禁止」宣言とはお笑い種だが、有名人のブログを拘束しているだけに思わぬトラブルも起きているという。
「娘のブログで自社商品を紹介してもらおうとしたら、即刻、運営会社から広告料を請求された。家業の商品をブログに書くのも有料とは、守銭奴ぶりも甚だしい」(某有名人ブロガーの父親)
「妻の妹が有名ブロガー。予算の足りないイベントや商品の告知をしてもらおうと思ったら、運営の子会社を通さないとダメだと言われました」(女性誌編集長)
まさに呆れるほどの強欲ぶりなのだが、それでも足りないらしく、最近は芸能界以外にもこうしたブログが蔓延しているのだ。
「カリスマ読者モデルやキャバ嬢のブログにも、やらせの広告記事が横行。月に100万円を稼いでいる子も少なくありません。好きな化粧品やアクセサリーの記事をブログに書くだけと楽なため、仕事を選ぶ娘が増えて困っているんです」(読者モデル事務所社員)
ちなみに、同社の藤田晋社長は、総選挙後に安倍晋三総裁との意見交換会に臨んだというが、これも行政対策なのかも?
[週刊実話]
http://wjn.jp/article/detail/7633366/
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あいのりの人、人気ないのにいつも上位で違和感