警察車両の中で号泣しながら送検される清成啓貴容疑者
警察官に付き添われた男は顔をゆがめ、肩を震わせていた。送検のため車が動き出すと、報道陣のカメラが一斉にその姿をとらえる。
フラッシュに照らされた男の顔を見て、カメラマンたちは絶句した。号泣していたのだーー。
警視庁池袋署は5月18日、さいたま市の会社員・清成啓貴容疑者(27)を逮捕した。
2月に東京・豊島区のホテルへ「枕営業」名目で女性を連れ込み、乱暴をはたらいた準強制性交とわいせつ目的誘拐の疑いが持たれている。
「清成容疑者は、『プロデューサー・高宮光』を名乗っていました。SNSで『音楽活動にやる気がある人を募集します』という書き込みに、返信してきた声優、歌手志望の30代女性と連絡をとっていたんです。
さらに面接と称して女性を音楽スタジオに呼び出し、デビューをちらつかせたうえ、こう誘っていたとか。
『枕営業をしないといけない。プロデューサーの俺を接待すれば仕事をあげる』と。清成容疑者は、2月20、21日の2日間、女性をホテルに連れ込んで乱暴した疑いがあります」(全国紙社会部記者)
昨年3月にも同様の犯行
その後、清成容疑者と連絡が取れなくなったことを不審に思った女性が、警察に相談したことから事態が発覚した。
清成容疑者は調べに対し、犯行を否認しているという。だが、他にもSNSで複数の女性とやりとりしていた痕跡があり、警察では余罪を追及している。
叩けばホコリの出てきそうな清成容疑者だが、1年前の3月にも準強制性交の疑いで逮捕されている。
アイドル志望の女子高生に自らをフリーランスのプロデューサーと名乗り、「アイドル活動は枕営業をしなければいけない。皆やっている」などと言って、わいせつ行為を働いたのだ。今回の犯行と手口がまったく同じだ。
元『アイドリング!!!』リーダーで、現在はボイストレーナーとして活動する遠藤舞さんも、昨年2月ごろ清成容疑者から仕事のオファーが来たという。
元アイドリング!!!の遠藤舞さん
「突然DMで仕事の依頼が来たのですが、自分がどこの誰という自己紹介がまったくなかったんです。文章も稚拙で社会人とは思えない感じ。
しばらくやりとりをした後で怪しいと思ったので、ツイッターのアカウントを調べたら、明らかに私のことだと思われる悪口をツイートしていました。こんな人は信用できないと感じ、仕事は丁重にお断りしました」
清成容疑者が遠藤さんにオファーした仕事は、オーディションの審査員だったという。アイドル志望の女のコを集めるために遠藤さんの名前が必要だったのだろう。
遠藤さんがオファーを断ったにもかかわらず、清成容疑者は『アイドリング!!!』の名前を使っていたようだ。さらにツイッターではアイドル志望の女のコに声をかけまくっていた。
「ツイッターで『#アイドルになりたい』などで検索した女のコに、片っ端から声をかけている感じでした。
怪しすぎるのでほとんどのコは無視していたようですが、返事をしてしまったコもいると思います。アイドルになりたくて必死なコはチャンスだと思ってしまうかも」(遠藤さん)
清成容疑者から元アイドルの遠藤舞さんへ送られたメッセージ。「違法ではない」と書いているところがかえって怪しい[遠藤さん提供]
近年、アイドルの活動の場はテレビにとどまらず、ネットや劇場など、裾野は飛躍的に広がった。芸能事務所も、オファーする相手の名前だけでは、良し悪しを判断するのが難しくなっている。
「枕営業を要求するのはあり得ませんが、それだけでなく、レッスン費、宣材費などの口実でおカネを要求するような所は論外です。
最低限の判断材料は、ちゃんとした企画書があるか、会社のHPがあって所在地や電話番号が実在するものなのか、ですね。
あとは、その人の人間性。『○○の知り合い』ということを吹聴する人は、まず怪しいです。清成容疑者がまさにそうでした」(遠藤さん)
清成容疑者が遠藤さんに送ったファイルには、芸能人とのツーショット写真がこれでもかという具合に添付されていた。だが、明らかにファンイベントで撮られたものがほとんどだったという。
自身を嘘と虚勢で塗り固めた清成容疑者が目論んだのは、性的欲求を満足させることだった。逮捕後に報道陣にさらされ号泣しても、後の祭りだろう。
[via:FRIDAY]
https://friday.kodansha.co.jp/article/182698
「皆、枕営業をしている」
今年2月、歌手や声優を募集するウェブサイトの掲示板に「自分は芸能プロデューサーをやっていて、音楽活動をやる気がある人募集」と書き込み。
それを見て連絡してきた被害女性に「面接」と称して同月20日に東京・池袋の音楽スタジオに呼び出し、「高宮光」と書かれた名刺を差し出した。
「スタジオを借りると正体がバレる可能性があるため、ロビーで“面接”し、その後、女性を食事に誘った。
食事を終え、『皆、枕営業をしている』と肉体関係を迫り、女性を池袋のラブホテルに連れ込み、陵辱したのです」(捜査事情通)
デビューできると思い込んでいた女性は、何度も「高宮」と連絡を取ろうとしたが、音信不通になったため、4月初旬に池袋署に相談。
むろん、プロデューサーというのは真っ赤なウソで、清成容疑者は倉庫で運搬作業する会社員だった。
清成容疑者のスマホから被害女性の他にも同様のやりとりが複数見つかっていることから、同じ手口で何人もの女性をダマし、性的な関係を持ったとみられる。
実は昨年3月にも同じ容疑で警視庁練馬署に逮捕されていた。
「清成容疑者はSNSに一昨年10月、〈アイドルになりたい人募集〉と書き込み、連絡してきた16歳の女子高生を自宅のワンルームマンションに連れ込んだ。
『私はフリーランスのプロデューサーだ。アイドル活動するには枕営業をしなければならない。皆やっている』と言って嫌がる女子高生を犯したのです。
清成容疑者は『タレントやアーティストを人気バラエティー番組に出演させている』と平気でウソをついていました」(別の捜査事情通)
清成容疑者のモノとみられるSNSには、
〈凄腕敏腕変態プロデューサーの清成啓貴です。未成年の女の子を沢山犯してきたよん。売れたいなら、枕は当然です。
逮捕されたけど全く反省なんかしてないよーだ。法廷では「もうしません。反省してます」って言っといたけど、そんな訳ないじゃん。もうやり始めているし〉
という書き込みがあった。
未成年の女子を陵辱したことを平然と自慢できるクズ野郎だとしたら、警察車両内で流したのは反省しているフリの「ウソの涙」に違いない。
[via:日刊ゲンダイ]
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/289471
ネットの反応
・( ゚Д゚) ポカーン
・連行されて号泣は笑うしかないw
・初犯じゃないのに何でこんなに泣けるの不思議
・これってどんな涙なんだろ?
>「俺は今猛烈に感動している!」
・野々村議員思い出したわw
・こういうのは逮捕された自分を哀れんで泣いてるだけ
・この手は減らないよね
・枕営業で捕まったのではなく枕営業すれば売ってやると嘘をついた詐欺で捕まったんだな
・30代でアイドルになる?
・この男はクズだが騙された奴もなんだかなぁ…
・必死だとまわりがみえないのか
・誰でも自称アイドルやモデルになれる時代。現実を見れない人は怖い。
・騙される方ももう少し危機感を持って行動した方が良い、現実問題自衛しないとどうにもならない。
・30代女性が勇気を出したから立件できたけど、泣き寝入りしている子も多いんだろうな。
・こういう事案は匿名で通報できる仕組みがあればいいのにと思う。
・あと性犯罪者はリスト管理しないとダメだな
・氷山の一角だと思う。こんな奴は他にもたくさんいるだろう。
・なんで芸能界は枕営業当たり前なのに捕まったんだ
・見返りがなかったから女は訴えたわけでセックスしたこと自体は何とも思ってないんだよな。
・体を売って、楽に仕事を貰って稼ごうとするからこうなる。
・こんなアホみたいな男に引っ掛かるのか
・こういうことやる加害者が一番悪いのは確かなんだけど、こういう告発は、第一線級の人達からは出てこない。それは何を意味するんだろう。
チヤホヤされたがる女多過ぎ
だから不倫も減らね!
ねえひ○みちゃん明日も上司の
Tさんと秘密エッチっすか?
…二人そろって消えろや!