2月16日放送の『火曜サプライズ』(日本テレビ系)に、俳優の松山ケンイチが出演。何気なく発した一言が、一部女性の逆鱗に触れたようだ。
松山は、進行役のウエンツ瑛士とロケでうなぎ屋を訪れると、「子どもたちが好きだから、たまには贅沢させてあげようと思って、なかなかうなぎなんて食べられない」と、お土産にうなぎを購入。2011年に女優の小雪と結婚し、今や2男1女のパパである姿がすっかり板についている。
さらに、超売れっ子芸能人夫婦であるにも関わらず、派手な生活をしていないことを告白。
「すごい節約してる。10代の頃は毎週服屋行ってたけど、服を買わない。髪を切るとかも…」と明かす。ここでウエンツが、散髪代を浮かすために撮影現場のヘアメイクさんに髪を切ってもらっているという松山の話を暴露した。
松山は「必要だからやってもらっているだけ」と、ケチっているわけではないと否定しつつ、「髪が伸びてしょうがない時は自分で切ってる。あと嫁に切ってもらってる」と明かすのだった。
庶民的な松山のエピソードに、ネット上では
《こういう庶民感覚は好きだな》
《これだけ売れっ子なのにしっかりしているね。本当に良い旦那さんだ》
《地に足つけて生きてるなぁ。節約してても惜しみない愛を子に与え伝えているんだろうな。素敵なご夫婦だね》
など感嘆の声があがっている。しかし一部の女性たちは、〝嫁〟呼びに違和感を覚えたようで
《松山さんのことだけでもないけど、妻のことを嫁というのが、どうも個人的にだめ。嫁って…》
《嫁という間違った言葉を広めないでもらいたい》
《嫁って言ってほしくなかったなぁ》
《この発言はマズかった。「嫁」なんていったものなら、日本女性から袋叩きに合うのが今の日本ですよ》
といった批判的な意見も寄せられてしまった。
「1月1日放送のラジオ番組『田中将大のオールナイトニッポンNY』(ニッポン放送)では、プロ野球選手の田中将大が、妻という言葉を使いながら家族トークを展開。
ゲストの中居正広から『妻なんですか? 嫁って言う人もいますけど』とツッコまれても、『妻です』と譲りませんでしたね」(芸能記者)
女性蔑視については特に過敏になっている昨今。ちょっとした一言が、大問題になってしまうのかもしれない。
[via:まいじつ]
https://news.nicovideo.jp/watch/nw8975090
擁護の声も多かったが…
これに対しツイッター上では「何が悪いの?」「言葉狩りだ」と松山擁護の声が多かったが、脳科学者の茂木健一郎氏は22日のツイッターで
「『嫁』という言葉、東京近辺ではあまり使わなかったけれど、おそらく一部の関西の芸人さんの影響などで最近東京の若者とかも使っている。ぼくは別に言葉狩りをしようとは思わないけど、正直、苦手で嫌いな表現です。関西芸人文化がストリート的に認識されていることが遠因か。文化の多様性から疑問です」
と私見を述べている。
日本では「バカげている」という声が多数を占めているようだが、ポリティカル・コレクトネスが広まる米国では、男女の違いを連想させる言葉をよしとしない風潮があり「マンホール」を「メンテナンスホール」に、「マンパワー」は「ヒューマンエフォート」などと、「ヒー(彼)」や「シー(彼女)」を使わず肩書や地位で呼ぶことが議論されている。
また最近では祈りの言葉「アーメン」が「アーウーメン」と使い分けることも検討すべきという声も出たことが話題になった。
[via:東スポ]
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2794560/
「嫁」と呼ぶのはアリ?ナシ?
日本テレビ系「スッキリ」は(昨年12月)1日、夫が配偶者を呼ぶ際の名称について、「嫁」と呼ぶのはアリかナシかを議論した。
発端は靴下メーカーの公式ツイッターが11月、配偶者を「嫁」と呼び、何げない日常をつぶやいたことによる。これに批判が殺到し、メーカー側は「不適切な表現」と謝罪した。
番組では「嫁」呼びについて、街の声100人分を取材。
「気にならない」が75人と多数を占め、司会の加藤浩次(51)は「調べるとやっぱこういうふうになるってことだね」と納得の表情を浮かべ、「謝罪しなきゃいけないっていう状況が異質だと思う」とコメントした。
リモート出演したフリーアナウンサーの高橋真麻(39)も「うちの夫から『うちの嫁が』って言われたときは、新婚の時なんて『ああ、私お嫁さんだ!』」と「嫁」呼びを歓迎。
「(呼び方は)何でもいい。そこに愛情があれば」と話すと加藤も「そこ大きいですよね。愛情のない『妻』より愛情ある『嫁』の方がいいよね」と共感していた。
[via:中スポ]
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fe11056960612542b1be3c3552b1ff6d7f93894
女性たちにアンケート
「嫁」呼び×派・30代女性:
ちょっと強くは感じますけど。「お前」って呼ばれるのが嫌な人っているじゃないですか。そういう感覚と一緒で…
「嫁」呼び○派・60代女性:
そんなにちょっとしたことで突き詰めなくてもいいんじゃない?っていう。もうちょっとゆとりを持っても…おおらかに…
20代男性:
「嫁」って呼ばれて嫌なの?
「嫁」呼び△派・20代女性:
嫌じゃないですけど、威張ってる感じがある。「俺の方が上」感がある気がする。
「嫁」呼び△派・30代女性:
悪いようには聞こえないけど、友達の前では“強気になって”言ってるかもしれないね。
20代男性:
表向きで男性って強がっちゃう生き物だったりするので、そういう呼び方をしてしまったのかと…大きく見せようとする時とかに使っちゃうことはあるんじゃないかなって
「嫁」呼び○派・20代女性:
嬉しいです。「嫁」って言われたら、嬉しくないですか?
「嫁」呼び○派・20代女性:
「俺のもの」「俺の嫁」…まあそうだし、あなたのものだし
女性からは“男性上位”のニュアンスを感じるとの声もあったが、番組で女性50人(10~70代)にアンケート調査を行ったところ…
呼ばれてもいい…18人
嫌だ…15人
違和感がある・微妙…15人
という結果になった。
[via:FNN]
https://www.fnn.jp/articles/-/99662
ネットの反応
・妻と嫁の違いって何?
>嫁というのは息子の妻を指す。日常会話で自分の妻を嫁呼びするのは自由だが公の席で使うのはバカ丸出しだからやめた方がいい。
>「嫁」の正しい用法は、苗字を変えて結婚した女性の義両親側が使う言葉。だから夫が配偶者を呼ぶときには「妻が」が正しい。
・夫が妻のことを「嫁」っていうのは国語辞典的には誤用なのか。関西では一般的に使われているみたいだけど。
・確かに息子の配偶者の事を指すから間違った表現ではある。が、フェミが出しゃばってくるから余計にややこしい。
・「日本語として間違ってる」「嫁と呼ぶなんて下に見ているみたい」などの異なるスタンスからの「否」の意見が混在しているから議論がややこしくなっている。
・嫁って呼ぶ事の何が悪いのか全然理解できん
・小雪が嫌がってないなら無問題
・一般的には嫁で通じるし言葉の持つ本来の意味なんて変わるもの
・嫁が間違った言葉とかどうでもいい 言葉なんて多くの人が使うと認められるんだよ
・多くの人が使っていればそれはもはや新語になる
・そういえば 女房って死語になったんかな?
・主人って聞かなくなったよな ご亭主とかも
・自分の夫を旦那と呼ぶクソ女も多いよな
・相手に対してリスペクトや愛情が感じれればそれが一番いいのじゃない?
・こんな言葉狩りをしていたら、日本語から女偏や男編の漢字が全て削除されてしまう。「嫁」という言葉を使う人に差別的な意識はなく、昔から使われてきたことを思えば目くじら立てて責める話しでは無いと思う。
・嫁・嫁さん・妻・家内・かみさん、年代によっても違う。
・結局、調べてみるとやっぱりクレームつける人間なんて圧倒的少数なんだよね。
・うちのワイフと言われたら何事だ?!と思うけども。
・多分ゴネてるのは毒女だと思われ
・ほんとに、くだらない。ツイフェミは無視して、松山ケンイチさんとその家族の幸せな在り方を第一優先してください。
・「多様性を認めるべき」とする人達が「特定の表現を否定し、世の中への同調を要求する」行為の意味がわかりません。
・ピラニアって呼称定着するんだろうな
・こういう些細なことに引っかかる人って日常生活でのストレスすごそう
・「正しい事」が「正義」ではないのに、どうもこの時代は「正しい事」を刃にして他人に振り下ろすのを楽しむ人が増えている印象。
・ヒロミみたいに「ママ」って呼ぶよりいいだろ、あれ気持ち悪いわ
>意外に不良はママパパ呼びが好きだよね
・嫁を他の言葉に言い換えたとしても、意味は同じ。他意があるか否かが重要なだけ。
・くだけた場では嫁でいいけど。結婚式とか目上の人と話す時などでは、「うちの妻が」ってちゃんと言える人がいいかな。
嫁は自分の息子に対する女性の配偶者を、あるいは自分の配偶者の女性を指す呼称である。
と広辞苑に書いてあるみたいだけど
逆に嫁から夫呼びされようが全く何も思わない
怒ってる人達はちょっと病的だね
>10
それにしても頭の悪そうな文章やな
今でも「嫁」はOKじゃ ぼけ