秋葉原のAKB48劇場で27日に行われる前田敦子(21)の卒業公演に向けてファンがヒートアップしている。定員250人に対し応募は22万9096.当選倍率はなんと916.38倍に達した。前田敦子の卒業で巨額のマネーが動くと言われているが、その額は数日間で30億円以上とみられている。
前田敦子
卒業公演の前日、26日までは3日連続で東京ドーム公演も行われる。この数日間の”前田マネー”はハウマッチ?まず卒業公演に先駆けて、18日から「東京ドームコンサート限定生写真セット」が販売されている。AKB48の各メンバーの写真が3カット、全207種類がランダムに封入されていて、1セットの値段は1000円。
販売数は計5万4000セット。即完売状態で、これだけで5400万円の売り上げだ。東京ドーム公演の”ムック本”も販売される。版元は文芸春秋社。1部1200円で初刷りは20万部以上。25万部売れたら売り上げは3億円だ。
もちろん東京ドーム公演の3日間が最大の稼ぎ時である。6800円の指定席はもちろん完売。ほかに3400円のステージが見えない死角席、音しか聴けない音席480円もあるが、それでもいずれソールドアウト。ドームの収容人数は4万5000人だから、チケット代だけで1日に動くのは3億円。3日間で9億円だ。
もっとも、一番オイシイのはコンサー卜会場で販売されるグッズ関連の売り上げ。コストがほとんどかからないタオルやTシャツが飛ぶように売れる。
「東京ドーム公演でも限定ピンバッジ、メンバーの直筆メッセージをプリントした寄せ書きバンダナ、マフラータオル、パッチンバンド、クリアファイルなど多種多様なグッズが販売されます。値段は500円から2000円程度で、まとめ買いするフアンが多く、あうという間に売り切れてしまう。売り上げはチケツト代より多いかもしれないといわれています」(芸能ライター)
関連グッズ
グッズ関連の売り上げはザッと見積もって10億円。9月4日には前日敦子が”卒業宣言”したさいたまスーパーアリーナのライブDVD(スペシャルBOX)も1セット1万8900円で販売される。コアなファンが5万セット購入すれば、これだけで10億円。
つまり、前田卒業のわずか数日間で30億円以上の金額が動くというわけだ。「AKB48はピークを過ぎた」なんていわれるが、なんのその。今後、卒業するメンバーがいればまたガッポガッポ。日本経済にはその方がいいか。
AKB48
[ゲンダイ]
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こいつ1人辞めたってそんな巨額の金額が動くと思わない。後こんなゴリラ顔が辞めるだけでニュースにしているマスコミの奴らもっと大事な事ニュースで取り上げるべきじゃない?