前田敦子の退職金と稼いだ額 |

昨日8月27日、東京・秋葉原のAKB48劇場にて前田敦子の卒業公演「AKB48劇場前田敦子卒業公演」が行われた。今日のスポーツ新聞は”絶対的エース”の卒業を1面で掲載。そこで気になるのは前田の今後や生活についてだろう。例えば退職金はいくらもらえるのか。

前田敦子卒業公演

田中好子

「契約によってピンキリですが、大きく貢献したタレントには慰労金、功労金などの名目で退職金が支払われるのが芸能界でも一般的です。総額40億円を売り上げたともいわれるキャンデイーズの田中好子は、退職金として所属事務所から200万円を受け取ったといわれています。現在の金額に換算すると、約400万円くらいでしよう」(芸能ライター)

昨年、シングルが4連発でミリオンを達成したAKB48は、西武ドーム公演などを含めると200億円以上稼いだとされる。単純計算でAKB48はキャンディーズの5倍の売り上げだから、前田の退職金も5倍の2000万円ぐらいか。

前田敦子
面白い数字もある。「ゆかしメディア」というニュースサイトが、独自取材をもとに前田の昨年の推定年収を4000万円とはじき出している。05年12月のデビューから活動期間は6年8カ月。これを「勤続年数」として退職金を試算してみると…。

「一般的に退職金は平均月収×勤続年数×事由係数で決まります。係数は0.4～0.7と企業によってかなりのバラつきがありますが、仮に0.6で計算すると前田さんの退職金は1333万円になります」(ある社会保険労務士)

前日のAKB48への貢献度を考慮すれば随分少ないように思えるが、例えば勤続10年目の大卒総合職の退職金(会社都合)は、平均301万円(日本経団連まとめ)。前田と同じ高卒女性が10年未満で辞めた場合の退職金は、50万～60万円程度が一般的という。それに比べれば破格の待遇かも。太っ腹のAKBは果たしてあっちゃんにいくら支払うのか。

[ゲンダイ]
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