今年7月に女児を出産後、”ママタレ”に転向した中西モナ(36=旧姓・山本)。現在は芸能活動と並行し、「オンナの元気塾」というセミナーを主催している。
中西モナ
会の趣旨はあらゆる女性の悩みを皆で共有し、「ポジティブな考え方スキル」で乗り越えようというもの。モナ本人が相談に乗り、助言するのが”売り”だそうで、日刊ゲンダイ本紙アラサー独身記者も受講してみた。
3連休最終日の25日、六本木で開かれた2回目の参加者は60人強。シャネルのバッグを手にしたセレブ独身やベビーカーを引いたママなど20~40代の未既婚女性が集まり、なかなかの盛況ぶり。
ゲストにはモナの飲み友達で、下着メーカー「ピーチ・ジョン」創業者の野口美佳氏(47)が招かれたが、この日のセミナーは”おしゃべり”な野口の独演会状態だった。
深夜2時までフェンシングの太田雄貴の誕生日会を催していたという野口は、「二日酔いではないけど、声がガラガラ」と挨拶し会場を笑いの渦に包むと、その後も「押尾事件では散々な目に遭った」と回顧。
09年夏、元俳優の押尾学が合成麻薬MDMAを乱用した現場マンションの持ち主だったがために、「関東連合という組織と無関係なのにネットで検索すると(私が)関係者とか出てくる」と明かし、「いまは相手がそう思っていても否定しない。(コンサートなどで)いい席に案内してくれたりする。これがポジティブな考え方です」と苦笑い。他にも5人の子育てや夫婦のセックス事情などを赤裸々に話し、聴衆の心を掴んでいた。
一方、主催者のはずのモナは、野口のトークに感心し、「ミカジョンはやっぱり凄い。そうだよね~」と相槌(あいづち)を打つばかり。野口が「300万円は貯めておいた方がいい」とアドバイスすると、モナは「300万円で何ができるの?足りない。3億円だったらいいよ~」と、浮世離れした金銭感覚をムキ出しに。
「ミカジョンや(神田)うのちゃんみたいなポジティブな人に寄っていこうとしているの」と話すと、野口本人から「チャッカリしてる」と突っ込まれていた。
2時間半のセミナーで会費は5500円なり。”モナ”珍しさで集まった聴衆は「カネ返せ」か。
[日刊ゲンダイ]
http://gendai.net/articles/view/geino/139806
【関連画像】
□ 山本モナのお宝画像コチラ
クズ パチンコ
有吉「はい、神田うの」