退所会見でジャニー喜多川氏の遺骨を報道陣に見せる中居正広[2020/02/21]
フジ関与否定
昨年12月26日発売号の「週刊文春」が報じた タレント・中居正広の女性トラブル。
2023年6月上旬、中居から意に沿わない性的行為を受け、トラブルに発展した20代の芸能関係者のX子さんが、事件直後にフジテレビの女性アナウンサーに対し、被害を報告し相談していたことが「週刊文春」の取材で分かった。
「週刊文春」が発売された翌日の12月27日、フジの公式サイトに次のような見解が掲載された。
〈このたび一部週刊誌等の記事において、弊社社員に関する報道がありました。内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません〉
フジテレビ声明文で関与否定
フジ幹部に被害報告も…
ところが――。X子さんはフジの幹部に、その日の出来事を仔細に報告していたのだ。X子さん自身が「週刊文春」の取材に認めた。
ある女性アナと、その上司のB氏と医師を交えた4人で話し合い、体調不良を訴えたX子さんに対し、その女性アナは「大変だったね。しばらく休もうね」と声をかけたという。
だが、その後、フジが中居への聞き取り調査に乗り出すことはなかった。
フジテレビは次のように回答する。
「(当該の女性アナは)常にご本人に寄り添い体調回復を優先する姿勢で向き合っておりました」
1月7日配信の「週刊文春 電子版」および1月8日発売の「週刊文春」では、中居とX子さんの性的トラブルについて4ページにわたり特集する。
2023年の事件直前に中居がX子さんに送っていたメッセージ、事件の報告を受けた女性アナへの直撃取材、フジの編成幹部であるA氏の関与について報じている。
[via:文春オンライン]
https://bunshun.jp/articles/-/76095
1月8日発売「週刊文春」見出し
新たな疑惑が浮上
文春砲の第2弾では「X子さんの訴えを握りつぶしたフジの3悪人」と題し、ターゲットをフジテレビに絞る形で批判の矛先をさらに強めてきた。
被害を訴えるX子さんがフジテレビ幹部や先輩の女子アナらに相談していたにもかかわらず、同局が事実関係を隠蔽していた可能性を報じている。
X子の知人が語るA氏
「中居さんら有名タレントが参加する飲み会に女子アナを誘う際、『仕事の関係上、仲良くなった方がいいから』というのが常套句。
飲み会では『俺はほとんどの売れないグラビアアイドルとヤッてからキャスティングしてるんだ!』と豪語していた。
かつてA氏が手掛けていたバラエティ番組『めちゃイケ』の女性メンバーの名前を挙げ、『俺が育ててやった』としたり顔で話していました」
「実は『Aさんのせいで……』って言う人は、私の周りに一杯いる。一度、ある女の子がフジのコンプライアンス関連部署にAさんがやったことを報告すると、LINEなんかの証拠も出したのに『監視カメラ(などの物的証拠)がないとダメ』と。
『周りの証拠が必要だ』と言われてしまった。結局、そうした部署もフジの人間がやっている。都合の悪いことは潰せちゃうから」
中居のマンションで…
2023年6月、X子さんはタレントの中居正広、フジテレビの編成幹部A氏を交え、複数人で会食を行う予定だった。
「あの日、X子は中居さんからA氏を含めた大人数で食事をしようと誘われていました。
中居さんと仕事上で面識はありましたが、A氏から紹介され、それまでに何度か食事をしています。
彼女にとって中居さんやA氏は仕事上の決定権を握る、いわば力関係が上の立場であり、断れるわけがない。
彼女は『行くしかない』と、指定された中居さんの自宅マンションに行ったのです」(X子さんの別の知人)
「仕組まれた」と事態を察する
直前になって中居から、「今日は大雨でみんな来られなくなってしまったけど、2人でもいい?」と彼女にメッセージが届く。
「急に言われてもドタキャンなんてできない。仕方なくマンションへ行くと、中居さんは、みずから配膳し、上機嫌だったといいます。
そこで彼女は『仕組まれた』と、ようやく事態を察した。しかし、時は既に遅し。密室で2人きりになった末、彼女は意に沿わない性的行為を受けてしまった」(同前)
佐々木恭子 アナウンス室部長
佐々木恭子アナに相談
実は、当時X子さんは仕事上繋がりの深いフジの幹部にその日の出来事を仔細に報告している。
アナウンス室長(当時)のB氏と、アナウンス室部長だった佐々木恭子アナである。
その後、医師を交えて4人で話し合い、彼らから報告を受けたのが、編成制作局長(当時)のC氏だった。
X子さん自身が述懐する。
「すぐに佐々木さんには事件のことを相談しました。それを聞いた彼女は『大変だったね。しばらく休もうね』と言うだけ……。守ってもらったという感じではありませんでした」
幹部3人は事態の重大性を理解していないのか、現在に至るまで中居への聞き取り調査に乗り出すことはなかった。
ある日、佐々木アナはX子さんに対し、こう告げたという。
「Aさんには、このことを相談していないからね」
X子さんは取材に対し、強い憤りを口にする。
「それを聞いて『なぜ言わないんだよ。言えよ』って思いました」
こうして事件は握り潰されることとなった。
[via:週刊文春 電子版 抜粋]
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b10450
松本人志不在の『酒のツマミになる話』『まつもtoなかい』番組継続を説明する編成局編成戦略センター室長兼編成部長の中嶋優一氏[2024/09]
組織ぐるみの隠蔽?
一方で、中居正広氏の問題を巡り、フジテレビが迅速に「社員の関与」を否定できた背景も徐々に明らかになった。
関係者によれば、フジテレビ局員が中居氏の自宅に訪れたのは「中居さんからA氏を含む複数人が誘われた」という経緯によるもので、同局員が自発的に関与したわけではなかったという。
関係者の証言によると、今回の集まりは中居氏自身が直接声をかけて行われたものであり、フジテレビ側の組織的な関与はなかったとされる。
これにより、局側は比較的早い段階で「社員関与なし」との結論を導き出すことができたようだ。しかし、問題の根が浅いとは言い難い。中居氏の行動には以前から疑念があり、常習的な問題行動の可能性を指摘する声もある。
これらの報道が事実であれば、フジテレビは否定していたが、組織ぐるみで問題を隠蔽しようとしていたと判断されても仕方のない状態といえそうだ。
同局は「(佐々木アナは)常にご本人に寄り添い体調回復を優先する姿勢で向き合っておりました」と回答しているが、被害の報告を受けていながら中居氏への聞き取り調査などを行わなかった点については説明を避けている。
いよいよ「フジvs文春」というガチンコバトルの様相を呈してきた。
『めちゃイケ』中居とAPだった頃の中嶋優一氏
《登場人物(役職は当時)》
・中居正広
・X子:渡邉渚(元フジテレビアナウンサー)ではと噂
・Aプロデューサー:中嶋優一(編成部長)ではと噂
・佐々木恭子アナ(アナウンス室局部長)
・B氏:宮道治朗(アナウンス室長)
・C氏:立松嗣章(編成制作局長)
《概要まとめ》
・X子はAプロデューサーに中居を紹介されて何度か食事
・食事会を企画したのは中居
・中居が「みんなで食事をしよう」とX子を誘う
・会場は中居のマンションでの食事会
・大雨で他の参加者は全員ドタキャン
・中居からX子に「2人でもいい?」とメッセージ
・X子は断れないので中居のマンションへ
・X子「仕組まれた」と事態を察する
・意に沿わない性的行為を受ける
・佐々木恭子アナ(部長)と、B氏(室長)に相談
・その後、医師も交えて話し合い、C氏(編成制作局長)に報告
・佐々木アナ「しばらく休もうね」
・佐々木アナは気遣う言葉をかけるも、フジは問題解決に向け調査せず
・佐々木アナ「Aさんには、このことを相談していないからね」
・X子「なぜ言わないんだよ。言えよ」と強い憤り
フジテレビ系特番『春の番組対抗タイムリミットバトル ボカーン!』での中居正広と渡邊渚アナ[2022/03]
フジ 古い社風の弊害
フジテレビは文春だけでなく一部スポーツ紙の取材にも答えており、中居と被害女性との間に生じたトラブルを把握しているはずだ。実際にコメントまで出しているにも関わらず、なぜここまで大きな騒動になってしまったのだろうか。
「それはフジテレビの“悪しき習慣”だ」というのは前出の関係者だ。
「昔の話ですが、八木亜希子アナによると若いころはゴルフコンペの際に上司からバニーガールの格好をしろと命じられたことがあったようです。
大物タレントにプールに突き落とされ下着の線がくっきり、なんてことは日常茶飯事だったとか。そういった“女性いじり”が珍しくない社風だと言われても仕方がありません。今のベテランアナもそういった経験が少なからずあるはずです」
いくら過去にそういった“ネタ”や“笑い”が許されたとしても、時代は大きく変わった。にも関わらず、フジは新人の上垣皓太朗アナに対する“容姿いじり”を堂々として大炎上。のちに社長が定例会見で言及する事態にまで発展した。
「現在、各テレビ局は中居さんが出演する番組を差し替えていますが、このトラブルに関して口を開こうとはしていません。
どのテレビ局も『まず説明すべきはフジでしょ』と思っているのだと思います。フジの“古い体質”はいつまで続くのでしょうか」
7日夜に放送された日本テレビの『ザ!世界仰天ニュース4時間SP』は、メインMCである中居の出演シーンをすべてカットして放送。この問題の余波は広がるばかりだ。
[via:週刊女性]
https://www.jprime.jp/articles/-/35059
中居正広の驕り
「それこそ“王様”のように祭り上げられ、フジテレビは今回の件を完全否定していますが、局員や広告代理店スタッフから接待の席が設けられ、それこそアテンドもあったのかもしれない。
それが日常として長年行われていたのだとしたら、誰もが“自分は特別な人間”と思い込んでも無理はない」(前出・マネージャー)
“自分は特別”ーー。そんな“驕り”を垣間見せていたのが、中居がしばしば嘯いていた「俺は雲の上の人間だから」トークだとか。SMAPら旧ジャニーズアイドルを取材してきた芸能ライターによると、
「観覧客がいるバラエティー番組で自身の結婚観を話す時、はたまたイベントでファンを前にトークをする時に決まって言い放ったのが“俺は雲の上”というセリフ。
“お前ら(ファン)にはどんなことがあっても手が届かない(付き合えない、結婚できない)人間”であると強調するんです。
もちろん裏を返せば結婚トークの照れ隠しで、ファンも理解しています。
でも、今回の女性トラブルに加え、仮に過去にも同様のことがあったとすれば、あながち冗談の発言とも思えず、悪気はなくとも女性たちの尊厳を傷つけてきた可能性もありそう」
ましてや52歳になった今も独身を貫く中居。拗らせた“独身貴族”の行き過ぎた“遊び”によって招いたトラブルだったのだろうか。
何でも自分の言うことを聞くと思っていた女性からの思わぬ反撃に、時代に取り残された“裸の王様”は雲の上から堕ちる思いかもしれない。
[via:週刊女性]
https://www.jprime.jp/articles/-/35048
ネットの反応
・中居の復帰は難しそうだな
・中居の自宅だったんだw
>しかも自分企画って
・中嶋Pは関与してない可能性もある?渚を自宅に呼ぶための中居のでまかせ説
>渚は中嶋Pに確認するだろ
・中居のこの感じだと2人だけの事は事前に伝えたのに来た=セックスOKの認識だったんだろ。今までがそうだったからってね。
・中イキくんが何をしたのか分からん以上、良いも悪いも言えないよな
・文春やメディアは、なぜ中居さんに直撃しないのでしょうかね?
・2人きりと連絡あってわかっていながら中居のマンションに行くとは申し訳ないけど微妙だな
>断れない理由も書いてあるから記事読み直しな
・女子アナもタレントも松本や中居クラスの男に誘われて断ったら大変な事になるくらいわかるやろ。なんとかギリギリのラインで乗り越えようとする結果、性被害に遭うのはよくありそうやな。
・文春はターゲットをフジにシフトしてきたね
・どうすんのフジ
・女性社員1人を守れないって完全に終わってるよ。
・フジテレビは知らぬ存ぜぬで通し、中居正広を生け贄に差し出して逃げ切る模様ですね
・フジはまじで終わったな なんであんな無関係みたいなコメント出したんだよw
・組織的隠蔽があったのはほぼ確実。
・佐々木さんは良識派で、分別のあるきちんとした女性だと思い込んでいましたが、会社のためなら隠蔽して協力する人間だということでしょう。残念です。
・記事を読めば、常識人は佐々木恭子に同情するだけだよ
・当時のアナウンス室長から編成局長に伝えたんだから責められるべきは編成局長と該当Pとその上じゃないか?
・佐々木は保身に走ったわけだからバレたら叩かれても仕方ない
・学校のいじめ隠蔽と同じだな。
・先のジャニーズ問題の時の反省は形だけだったのですね。
・本当に説明しないな ジャニーズで何にも反省してないオールドメディア(笑)
・上司に相談したのに握り潰したらそりゃ病むよ
・被害者は中居正広からの行為はもちろんだが、それ以上にフジテレビの対応によって苦しんできたように感じられた。中居を「赦す」ことは無いだろうが「和解」したのは事実だろう。しかし、知らぬ存ぜぬを続けるフジテレビへの怨讐は相当深いものを感じさせられた。
・渡邉さんは中居の息が掛かった佐々木アナに相談したのが結果的にまずかった。
・まず上司に相談は間違ってないが、そもそも会社の第三者に通報できるホットラインの制度はどうなっているのか。
・組織内でのセクハラ・パワハラの要素が凝縮されていて、厳しく糾弾される必要があると思う。
・そのうち録音とか出てきて、フジテレビ終了の予感
・文春が佐々木恭子アナだけ実名を出している理由ってなんだろう?名前を把握していないはずがない。
>隠蔽に加担した証拠が無いから
>他は裏方の一般会社員だから名を伏せてるだけだと思うぞ 文春が余計なことで訴訟されないように石橋を叩いて渡ってるだけ
>プロデューサーはめちゃイケによく出てた
・元フジの長谷川豊が別の取材に答えていますよね。こういうやり方は何十年も前から行われている事だと。女子アナだけに限らず、逆接待で男性アナが行う事もあるとか。
・渡邊渚って慶應なんだね
>中嶋優一、佐々木将(恭子の兄)、立松嗣章、犬塚浩弁護士(中居の代理人)も慶應
>中居の女子アナ好きは周りから聞いて知ってるだろうに
・現役のフジ女性アナ達は、自分が勤める企業の正体を知り、どう思ってるんでしょうかね。
・申し訳ないけど、ビジュアルだけで勝負してる女子アナは、みんな過去に上納された経験があるんだろうなって一視聴者は思っちゃうよね。
・出世の為にこのシステムを積極的に利用していたのか、被害者だが言えずにいたのか、被害者ではないが見て見ぬふりをしていたのか、いずれにせよ無関係では通らない感じになって来たね。
・元女子アナで現弁護士の菊間はこういう時こそ被害者の為に色々フジテレビの真実について言うべきでしょ。色々見てきたはずだよ。
・誰か英BBCに詳細を知らせてあげて!
・すべては渡邊渚によるフジに対する華麗なる復讐
・事態を収拾するために数名の尻尾切りで終了だろうね。
・フジだけが報じないのではなく各テレビ局が全力スルーとか怖いわ
・太田の予言が的中しそうだな
【動画】
爆笑問題「フジテレビ潰れます」
— パナマ文書 (@Panamabunsyo) January 5, 2025