山田康太選手 横浜FCへ完全移籍のお知らせ[ガンバ公式]
完全移籍の舞台裏
サッカー界に激震が走っている――。
サッカーJ1「ガンバ大阪」から“チーム離脱”を言い渡されていた山田康太選手(25)が、3月3日にJ1「横浜FC」に完全移籍することが発表された。
山田選手は2月22日に
《不適切なSNSの使用による他者への迷惑行為があったことが認められました》
との理由でガンバ大阪を離脱。わずか10日ほどでの完全移籍という“不可解すぎる”動きにファンからは、
《謹慎中に移籍するなんて、本当に反省しているのか疑問》
《サポーターにもわかるように説明が必要だ》
など、山田選手やクラブの対応などへ、厳しい声が数多く上がっている。
「山田選手は2024年に柏レイソルからガンバ大阪へ移籍してきました。昨年はリーグ、カップ戦を合わせた公式戦29試合に出場。6得点を挙げるなど、中盤の中心選手として活躍していましたね」(スポーツ紙記者)
現在、ガンバ大阪は2勝2敗の10位(3月3日現在)。昨シーズンは4位という好成績を残したチームにしては物足りないが、これは山田選手がチームを離脱した以上に、“大きな問題”が影響しているのだ。
山田選手の不祥事とは
あるサッカー関係者が重い口を開く。
「実は山田選手は、レギュラークラスであるチームメイト2人のそれぞれの奥さんに、“不適切”なDMを送り付けていたのです。思わず目をそむけたくなるような、かなりひどい内容と聞いていますよ。
驚いた奥さんから事情を聞いた夫側が、クラブに相談。奥さんが被害を受けた2人の選手は、事を大きくするつもりはなく、クラブとごく少数の関係者にしか報告していなかった。
ですが、なかなか手を打たないチームの“事なかれ主義”に不信感をつのらせ、チームメイトなどにも相談したのです」
1月17日からスタートした沖縄キャンプには、山田選手は何食わぬ顔で参加している。妻が被害を受けた選手からしたら、心中穏やかではなかっただろう。
チームの対応に不信感
「そんな事態を耳にした多くのチームメイトたちが、“山田選手とは一緒にプレーできない”ということになり、チームワークは瓦解。
そして、選手たちのフロントへの不信感も最高潮に達してしまった。さすがにガンバもここまできては見過ごすことができず、あのタイミングでの発表となったのです」(同・サッカー関係者)
2月14日に行われたセレッソ大阪との開幕戦から山田選手はベンチ外だったとはいえ、選手たちの不信感はそう簡単に拭えなかった。ガンバといえば、チームワークの良さが“売り”。その最大の強みを崩壊させた、経営陣の責任は重い。
「クラブとしては、多額の移籍金で獲得した山田選手を、不祥事を知られることなくシレっと移籍させたかったのでしょう。
ですが、それでは2人の被害選手をはじめ、他の選手たちに示しがつかない。何より、DMを受け取った奥さんたちの気持ちを考えたら、許される対応ではありませんよ。
ガンバにとって、戦力だった山田選手を離脱させたことよりも、フロントの隠蔽体質により選手たちの信頼や結束を失ってしまったことのほうが痛いでしょうね」(スポーツライター)
そこでガンバ大阪に、妻にDMが送られた被害選手2人の実名を挙げて事実確認をすると、
《回答は致しません》
と否定はせず。だが、クラブの隠蔽疑惑については、
《明確に否定をさせて頂きます。プライバシー及び二次被害の観点から詳細は差し控えさせて頂きますが、クラブが事案を把握した時点から調査を行い、リリースの通り対応し、その内容について公表をしております》
とメールにて回答した。
何事もなかったように横浜FCに山田選手を移籍させたガンバ。
果たして、このピンチをイレブンはどう乗り越えるのだろうか――。
[via:FRIDAY]
https://friday.kodansha.co.jp/article/416589
山田康太選手 完全移籍加入のお知らせ[横浜FC公式]背番号は76に決定
G大阪 一部報道を否定
J1のG大阪は6日、クラブの公式サイトにて、一部メディアで報じられた問題について否定した。
3月3日にSNSでの問題によりG大阪から離脱したMF山田康太が横浜FCに完全移籍した。
この日の一部報道では、そのSNS問題の内容について言及されたが、G大阪は具体名を伏せた上で
「一部のメディアにおいて、当クラブに所属していた選手に関して報道がなされておりますが、事実と異なる報道がなされたことは遺憾です」
と否定。また、今後についても「プライバシー及び二次被害防止の観点から、本件について先般のリリース以外の公表はございません」と問題の詳細は公表しないことを明言した。
G大阪が公式サイトで掲載したコメント全文は以下の通り。
「一部のメディアにおいて、当クラブに所属していた選手に関して報道がなされておりますが、事実と異なる報道がなされたことは遺憾です。本件については事案把握後、速やかに対応をし、公表をしております。
プライバシー及び二次被害防止の観点から、本件について先般のリリース以外の公表はございません。
ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、地域の皆様をはじめ、クラブを支えてくださるすべての方々に多大なるご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」
[via:スポーツ報知]
https://hochi.news/articles/20250306-OHT1T51155.html
不祥事とガンバ大阪の対応
・奥さんが被害を受けた2人の選手がクラブに被害を報告。
・手を打たないチームに不信感。チームメイトなどにも相談。
・しかし、選手たちの不満が爆発し、チームの士気が低下。
2025年2月22日
・山田選手の不適切なSNS使用による迷惑行為があったと発表。
2025年2月27日
・サンフレッチェ広島の満田誠選手が、ガンバ大阪に期限付き移籍を発表。
2025年3月3日
・山田選手の横浜FCへの完全移籍を発表。
・最終的に横浜FCへの移籍を決定し、問題を収束させる方針をとる。
・電撃移籍がクラブの“隠蔽体質”を疑わせる結果に。
2025年3月6日
・『FRIDAY』が問題を公にせず、内密に処理しようとした との報道。
・公式コメントで「事実と異なる報道がなされたことは遺憾」と発表。
・「選手のプライバシーに配慮」のためリリース以外の公表はしないと説明。
山田康太 プロフィール
(やまだ こうた)
生年月日:1999年7月10日
出身地:神奈川県藤沢市
身長/体重:175cm/68kg
在籍チーム:横浜FC
ポジション:MF / FW
利き足:右足
小学生時代から横浜F・マリノスのアカデミーで育つ。
2018年、横浜F・マリノスへ加入。4月28日、リーグ第11節の鹿島アントラーズ戦に先発出場し、J1リーグデビュー。7月23日、第17節のFC東京戦でリーグ戦初得点を決めた。
所属クラブ 出場(得点)
2018-2021 横浜F・マリノス 9(1)
2019 名古屋グランパス(loan) 0(0)
2020 水戸ホーリーホック(loan) 35(3)
2021 モンテディオ山形(loan) 42(8)
2022 モンテディオ山形 35(5)
2023 柏レイソル 27(0)
2024 ガンバ大阪 23(4)
2025 横浜FC
[via:https://ja.wikipedia.org/wiki/山田康太]
ネットの反応
・ガッカリですね
・やらかしたな
・開幕ベンチ外、謹慎への入り方とかからすると想定出来る事案。
・クラブも初期対応まずいわな この時代に隠蔽とか無理ですよ
・そりゃダービー、あんな惨敗するわな
・こんな内情で2勝2敗。よくやってるわ。
・あーやっぱり出ちゃいましたか。そりゃーそーだよね。
・噂にはなっていたけど事実だったのか。
・山田選手は既婚だよな?
・子供産まれたばっかで、早く家に帰りたいようなことも言ってたけど、何やってんだ
・怖い奴だなぁ…
・チームメイトとのSNS上でのトラブルかなと思ってたけど、まさか選手の奥さんへのDMとは…
・開幕後の完全移籍はどう考えても不自然でしたが、この話を照らし合わせると辻褄あってしまいますね…
・ちなみに、この選手は短期間で移籍を繰り返してますよね?その辺りも関係してくるのかと疑ってしまうのは私だけ?
・山田選手は過去の所属チームでも同様の「癖」があったという情報。
・クラブとしてのガバナンスが問われる事態
・横浜FCもよく獲得したな…
・満田を獲得し山田の穴が埋まった直後の移籍、チームとしては騒動が大きくならないように配慮したのだろう
・某移籍噂サイトでは、当初ガンバ山田康太とサンフレ満田誠でトレードが進んでいてほぼ確定とされていたが、その後、破談になったと言われてた。
>さすがにガンバがこの件を移籍先に何も言わず出すわけない。
・処分が甘いのか、商業的判断なのか。移籍金の有無も気になるが、そもそも何をしたのか明確にされないままではサポーターも納得できないし説明責任を果たして下さい。
・ガンバは全ての詳細を発表するのは難しくても一部の情報を出さないとこの手の記事が増えて有る事無い事書かれてしまいそう
・プライバシーとか2次被害とか言いたい事は分かるけど、その理由が体制の問題を隠す為だとすれば解決しないまま有耶無耶にしようと見られてしまうね。
・うちの息子の初めてのユニ、山田康太なんですけど。着ててもいいですか?すごく喜んでたのに。。
・少なくともキャンプ前からガンバ大阪は把握していたのにキャンプ後も、そして離脱した開幕戦の日も山田康太選手のユニフォームを販売した挙句に返品・返金・交換をお受けいたしかねます。って言ってるんですか…?
・サポがユニの返金や交換を求めるもガンバ応じず→メルカリに大量出品→鹿島の強化費が増えるw
・報道を知った横浜FCのチームメートたちはどんな気持ちでこの男と練習すればいいのか。
・山田康太はバックパスをしないプレースタイルが好き。久保建英とは親友だったはず。
・すごい才能を持っているのに、サッカー以外のことで足をすくわれる残念な人
・チーム内に亀裂が生まれず騒動が収束することを願う。
・ガンバ復活の兆しは紛れもなくチームワーク。ピッチで闘う選手には罪はないから、これからの奮起に期待するしかない。