父親に歌手のマイク眞木、母親に女優の前田美波里をもつ、俳優の眞木蔵人(41)。かつてはお騒がせ俳優としてのイメージも強かったが、現在では1男1女の父親となり、一部では”伝説の俳優”などと評価されている。
眞木蔵人
だが、メディア露出もそんなに多くない彼にいったいなぜ注目が集まっているのか?
それは先日上梓したエッセイ集『アイアムベックス=スプレッドザラブ』の中身が凄いから。やんちゃイメージが強いだけにイカツイ発言をしている、というわけではないのだ。
たとえば最近では芸能人が触れることもご法度めいてきた原発問題に対しても、反原発、推進派どちらでもない独自のスタンスから発言している。
「じゃあ原発って一体なんなのか、気づいたことがある。あれは、差別の象徴なんだと思う。それ以外のなんでもない。原発があるってことで、新しい差別が生まれてしまったんだ。推進派か、反対派かって。もし原発がなかったら、こんなものは無かったかもしれない。
今まで仲よかった隣の奥さん、今まで仲よかった友達の家族、今まで仲よかった八百屋のオヤジ、でももう反対派、反対じゃない派で、みんな割れちゃった。(中略)推進派の人も、反対派の人も、どうぞ相手を差別してください、だけどそいつも同じ人間だよ。原発が好きか、嫌いかだけ、それだけでお前は人間を差別するんだね、ってだけ。」(同書「ユナイト」)
なんて考えさせられることを言う一方、
「女子アナの『アナ』という意味は、女子の『穴』ってこと。アナウンサーの『アナ』じゃない。落とし穴の『穴』。なんの芸もない、なんのメッセージもない、ただ目立ちたい、可愛いだけの女の子が落ちて行く穴のトラップだ。そこに落ちちゃった女の子のことを『女子穴』っていうんだよ」(同書「女子アナというトラップ」) という、フジテレビの女子アナが読んだら激怒しそうな過激な内容も。
眞木氏の前エッセイ「BLACK BOOK」(真木蔵人名義)は北野武監督や、小説家の高橋源一郎氏にも絶賛され、新しいアウトローエッセイの旗手として注目されていただけに、今作もそれを上回る出来となっているようだ。中ではAKBを思わせるアイドルや、芸能界へのチクリとしたコメントも。
また筆者としては、このエッセイが連載されていたアイドル雑誌「BUBKA」についても「BUBKAの廃刊今でも楽しみに待っています」と巨大な文字で書かれていたこともびっくりでした! [ブッチNEWS]
http://bucchinews.com/geinou/4330.html
■真木蔵人のシビれる言葉
『最初にGetするおもちゃがSkateBoadかPlayStationで、大分違うぜその先のLife』
『そのシャンパン一本で、子供達にチューチュージュースを二百本ぐらい買ってやれ。ヒルズの連中はシャンパン全部一人で飲み干して、キャビアは一人で食っちまう。
でも子供達はチューチューの半分を友達にあげんだよ。そんで「うわぁー!」ってみんな遊び始めんのさ。それがホントなんだ。それがホントのセレブっていうんだよ。持ってない奴が隣にいたら可哀想だし、一緒に分かち合いたいし。
だからフィリックスのガムも、パピコも半分に割れるようになってんだ。あげられるように。一人で楽しむんじゃなく、友達を作るためなんだよ。十円のあんな小っちゃなものだけどさ。子供の気持ちを大事にするお菓子なんだ。ピュアな感覚で「やるよ、ユー」って。一人で食うのはファックなんだ。あのお菓子は、すげえ世の中に大切だよ。』
『悪いことすんなら、平屋に住まなきゃ。それで逃げるときは、屋根登ってタタタとニンジャスタイルでやんなくちゃ。』
『みんなインターネット使って勝手にアクセスするの好きじゃないですか。Googleで人んちの屋根とかのぞくから、僕はフルチンで庭も歩けなくなった。そういう時代なんだから、コール&レスポンスもなく他人の意見をのぞくことは出来る。だけどそこに載ってることは嘘かもしんないですよ。』
『まあBUBUKAでさえも飲み込まれているだから、どうかと思うぜ。担当さんも、今回の文章は削除禁止でよろしくです。マスコミの現場にいる人たちが、臭いものフタを閉めるって言うんだったらそれでいいけど、後で腐りまくって、爆発してフタがあく日がくるのは間違いないから。そん時は、臭いと散らばった汚物の掃除が大変ですぜ。』
[naver]
http://matome.naver.jp/odai/2135281315083630101
で?
すっかり姿を見ないという意味では伝説の俳優ってことだね
真木の頭に真っ赤な薔薇が咲いてる肛門をクンカクンカしたい