エイベックスの社運をかけて、莫大な広告宣伝費を投入してデビューした、歌手のICONIQ。
しかしその割りにはあまりパッとせず、CDセールスもさっぱりだった彼女。そんな彼女が今度はドラマ出演するという
無名の新人にとって、この上ない演出でデビューを飾ったICONIQ。しかし、莫大な宣伝費に見合った人気が獲得できたとは言い難く、10年9月に発売された3枚目のCD「Light Ahead」を最後に、目立った活動は見られない。本人はブログとTwitterの更新を続けているものの、そのTwitterもフォロワーは2,500 人程度(2011年4月現在)
同じくエイベックスのゴリ押しでデビューしたGIRL NEXT DOORの千紗には2万人を超えるフォロワーがいるだけに、世間からの注目度の低さが露呈してしまった。
ICONIQの現在について、エイベックス関係者は次のように話す。
「エイベックス社内は、ICONIQのブレークにはあきらめモードです。本人には実力もあるし、要求したことはきちんとこなしてくれるので、目標が達成できないとなると、どうしても責任がスタッフに向いてしまう。一部の現場スタッフの間では、もはや『触らぬ神にたたりなし』という思いもあると思いますよ」
そんな彼女が、4月24日放送のドラマ『どんど晴れスペシャル』(NHK BSプレミアム)に、”青森のりんご農家の娘”という驚きの役で出演するという。
確かに以前(伊藤ゆみ名義時代)は、女優としてドラマ『貧乏男子 ボンビーメン』(日本テレビ系)などに出演していたが、ICONIQとしてあれだけ神秘性の漂うキャラを作り込んでいたというのに、これは一体どういうことなのだろうか。
「今回のドラマ出演は、デビューから守ってきたICONIQのキャラを”捨てた”ということでしょう。本人も演技が好きなようですから、今後も女優活動は続けていくと思いますよ。」
「また、普段の彼女は典型的なB型キャラで、あびる優を彷彿とさせるかなり砕けたトークをしますから、バラエティー番組なんかも向いてるんじゃないでしょうか」(前出の関係者)
[サイゾー]
華がない
この程度ならどこにでもいる