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2024年【芸人】MCギャラ・ランキング1位は!?【タレント・アスリート】CMギャラ・リストを大公開!

傷つけない芸風コンビ ウッチャンナンチャン
「ウッチャンナンチャン」南原清隆インスタより

MC芸人「極秘ギャラリスト」

サブスク配信サービスを始めとするネットテレビの台頭で、地上波テレビ局の台所事情は大きく変わった。

かつてゴールデン帯に放送される1時間のバラエティ番組には数千万円もの制作費がかけられていたが、今では3分の1ほどに減少している。

苦境のなか、テレビ局員が頭を悩ませるのが出演者へのギャラだ。

「出演者へのギャラは、潜在視聴率と局への貢献度をもとに算出されます。潜在視聴率とは、タレント一人で獲得できると予想される視聴率。貢献度とは、どれだけその局の番組を贔屓にしてくれているか、ということです。

貢献度はこれまでの出演回数がものをいいますから、当然ベテランになるにつれて高くなります」(キー局バラエティ番組ディレクター)

今回、FRIDAYはある大手テレビ局が2024年9月末時点で作成した人気MC芸人の「最新ギャラリスト」を入手した。

リストに記載されているのは、ゴールデン・プライム帯(午後7~11時)の1時間番組でMCを務めた場合の最低ラインの金額だという。

今回、FRIDAYは10年前のギャラリストの入手にも成功。下記の表はリストをもとに、2024年の人気MC芸人のテレビギャラを編集部でランキング化したものだ。

2014年から10年での上下動を見ながら、「本当の実力者」が誰なのか分析していこう。

芸人ギャラランキング

2024年人気芸人のギャラランキング
2024年人気芸人のギャラランキング1位~

2024年人気芸人のギャラランキング
2024年人気芸人のギャラランキング14位~

傷つけない芸風コンビが1位

人気芸人たちが鎬(しのぎ)を削るなか、1位は『ウッチャンナンチャン』の二人が仲良くわけあった。

「『ダウンタウン』や『とんねるず』が得意とする、人の容姿や言動をイジったり共演者をシバいたりする笑いが敬遠される今、内村光良(60)と南原清隆(59)の誰も傷つけない芸風が支持されています。

ギャラが高いのは所属事務所のマセキ芸能社が強気に交渉していることもありますが、彼らがいまだに数字を取っていることが大きい」(キー局編成担当)

王者の二人の背中を追いかけるのが、中堅芸人たちだ。

「『バナナマン』の設楽統(51)や土田晃之(52)など、余裕を持って流しているように見えてしまう芸人がいるなかで、彼らと年の近い『くりぃむしちゅー』の上田晋也(54)と有田哲平(53)は自分から率先してスタジオを盛り上げ、ボケやツッコミをガツガツ繰り出してくれる。

2024年時点でも潜在視聴率は良く、高いギャラが維持されています。

有吉弘行(50)はもう少しギャラが高くてもいいはずなのにお値打ちなのは、彼の所属事務所がギャラ交渉で強気に出てこないからだそうです。

有吉は苦労人だからか、自分のギャラを抑えてそのぶん、若手芸人をたくさん出演させたい、という思いがあるからだと言われています。『有吉の壁』(日本テレビ系)はその典型ですね」(同前)

ギャラは割安の千鳥
「千鳥」

躍進する40代芸人たち

まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで、金額を10倍に跳ね上げたのが『千鳥』だ。

「ノブ(44)も大悟(44)も潜在視聴率が8%を超えているのにもかかわらず、ギャラは100万円から。ブレイクして5年ほどしか経っていないので、まだ割安価格でキャスティングできるんです。制作費が削られている今のテレビ界で最も重宝されています。

ゴールデン帯のMCのギャラが『千鳥』レベルに収まると、『千鳥のクセスゴ!』(フジテレビ系)のように余った制作費で人気俳優や有名アイドルのゲストや、若手芸人をたくさん呼んでにぎやかにできる。そうして視聴率を獲得していく狙いです。

ギャラは割安の川島明
「麒麟」川島明

同じ仕組みで成功しているのが、『麒麟』の川島明(45)がMCの『ラヴィット!』(TBS系)です。川島も潜在視聴率が8%近いのに60万円とかなり安い。

おかげで、若手の″ひな壇芸人″をたくさんキャスティングできる。それが『ラヴィット!』の好調に繋がっている。大御所の番組ではできない作り方です」(バラエティ番組プロデューサー)

その千鳥に続くのが『かまいたち』と『霜降り明星』の2組だ。

「今のバラエティのキャスティングには、YouTubeチャンネルの登録者数も参考にされます。両コンビとも登録者は200万人を超えていてコア層の視聴率が期待できる。そのうえ安く使えるので、局が重用するのも当然です」(同前)

木梨憲武と明石家さんま
木梨憲武と明石家さんま

下落する大御所の価値

躍進する芸人がいる一方、100万円単位で金額を下げているのがタモリ(79)や明石家さんま(69)といった大御所だ。

前出のキー局編成担当が解説する。

「70代ともなると、どうしても世間の感覚とズレが生じてしまうから数字が取れないし、舌禍事件のリスクもあって使いづらいのです。

活動休止中の松本人志(61)の70万円という金額は、現在係争中の裁判で和解したと仮定して、テレビ局が提示する数字でしょうね。本来なら300万円は下らないはず。

テレビ局はコア層(13~49歳の男女)の視聴率を重視します。浜田雅功(61)や木梨憲武(62)も、ギャラが高いわりにコア層にウケない。

現場の若手スタッフは『もう少しギャラが安い中堅をMCに使い、ゲストやセットにお金をかけるべき』といっています」

テレビ局の制作費が減少し続ける今、コスパのいい本当の実力者が求められるのは自然な流れなのである。

[via:FRIDAY]
https://friday.kodansha.co.jp/article/400321

MVPに満票で選ばれ笑顔を見せる大谷翔平と真美子さん
MVPに満票で選ばれ笑顔を見せる大谷翔平と真美子さん

タレント&アスリート
CM年間契約料リスト

ドジャースと10年1040億円というプロスポーツ史上最高額の契約を結んだ大谷翔平(30)はCM契約料もまた、規格外だった。

「アスリートの広告契約料を決めるのは、第一にはニュース量です。日本人がアスリートに最も期待するのが″海外での活躍″。大活躍すればメディアは大きく報じ、不振に陥るとニュース量は激減します。

ゴルフは男女とも海外トーナメントの地上波中継が減り、ウインタースポーツは期間が短い。その点、野球は中継も試合数も多く、シーズンも長い。アスリートには『爽やか』『努力』『挑戦』『健康』といったプラスイメージがあります。

ここに日々のニュースで醸成される『家族を大事にする』『海外メディアも評価』『感動をくれる』といった要素が絡んで″共感″が生まれる。

ほぼ毎日、大谷に関するニュースが大量に報じられている現状を考えれば、飛びぬけた広告契約料は説明がつく」(広告アナリスト)

このリストは、FRIDAYが独自に入手したデータをもとに、広告代理店や大手芸能プロに取材してまとめた最新の「CM年間契約料」の一覧である。

金額は交渉のベースとなる相場であり、契約条件によって価格は増減する。

2024年アスリートCMギャラリスト
2024年アスリートCMギャラリスト

アスリート部門

「一目見てすぐにわかるキーワードが『世界』。そしてクリーンであること。ハイレベルな活躍をするためにはスキャンダルを起こしている暇はない。だから、あらゆる世代から好感度が高い。これは棋士の藤井聡太(22)にも言えること。

一方、NPBで入っているのは村上宗隆(24)のみ。プロ野球人気が落ちているわけではなく、スタジアムはどこも活況を呈しています。

つまり、プロ野球が”国民的スポーツ”から地域密着のローカルスポーツになったということでしょう。地方に行くと、地元球団の選手が出ているTVCMが見られます」(テレビ業界に詳しいライターの大山くまお氏)

パリ五輪での金メダル獲得=高額契約料とは「ならない」と広告代理店幹部のA氏は断じる。

「取り上げられるのは大会期間だけで、大会は4年に一度。ニュース量が絶対的に少なく、広告効果が乏しいのです。ただ、例外はある。キャラクターとストーリーが国民に広く認知されれば、長期間、何度もニュースになるからです。

たとえば、まさかの2回戦敗退で涙にくれた阿部詩(24)。次回ロス五輪でのリベンジに挑戦する姿、一二三(26)との兄妹の物語は視聴者の心を打つはずです」

2024年女性タレントCMギャラリスト
2024年女性タレントCMギャラリスト

女性タレント部門

俳優やタレントの場合、アスリートのニュース量にあたるのが芸能活動となる。映画、舞台、ドラマなどにいかに露出しているか――その点、NHK大河ドラマに2度出演し、紅白歌合戦の司会を3回務めた綾瀬はるか(39)の評価が高い。

綾瀬はるかとジェシー
女王綾瀬はるかは熱愛報道も糧に

「クライアントは日本コカ・コーラ、ユニクロと大手ばかり。CM女王にふさわしい存在です。『SixTONES』のジェシー(28)との熱愛報道が出ましたが、女優には華やかな恋もアリで、演技の幅が広がるでしょう。むしろ契約料は上がるのでは」(広告アナリスト)

2024年男性タレントCMギャラリスト
2024年男性タレントCMギャラリスト

男性タレント部門

男性タレントリストには日本アカデミー賞やブルーリボン賞の受賞者がズラリと並ぶ。このアナリストによれば、松坂桃李(35)や菅田将暉(31)ら、上位ランカーを贅沢に起用した花王『アタックZERO』のCMが、業界内で評価されているという。

「以前から男性を洗剤のCMに起用する流れはありましたが『#洗濯愛してる会』としてグループで起用した戦略は見事。しかも全員が個性派でイケメン。主婦の心をガッチリつかみました。

P&Gと覇権争いをしている花王は、リーディングブランドとしてアタックZEROに広告予算を集中。昨年の連結決算によると同社の広告宣伝費は約760億円ですから、彼らに払うギャラなんて安いもの」

松坂桃李 菅田将暉
『アタックZERO』松坂桃李 菅田将暉

木村拓哉はCMゼロに

明暗がわかれているのが、旧ジャニーズのタレントたちだ。性加害問題が世界的ニュースになって以降、解約や新規契約の自粛が進んだ。

性加害問題に直接関与していないタレントの人権を尊重するという観点から、キリンホールディングスが『Snow Man』の目黒蓮(27)を「キリンビール 晴れ風」のCMに起用したが、キー局プロデューサーは「グローバル企業は二の足を踏んでいる」と言う。

「平野紫耀(27)もマクドナルドが起用していますが、天下の木村拓哉(51)は出演CMがゼロになりました。

旧ジャニーズの面々は、ガラパゴスタレントとして国内向けのCMに起用されるのが関の山でしょう。世界に悪名が轟いてしまった以上、グローバル展開しているクライアントのCMに出るのは厳しい。

サントリーホールディングスの社長が騒動後に会見で述べた『起用することはチャイルド・アビューズ(児童虐待)を企業が認めるということになり、国際的な非難の的になる』という言葉がホンネでしょう」

高額ギャラは一握り

昨年、1億円の値がついていた松本人志(60)は今回、「計測不能」となった。民放幹部は「たとえ文藝春秋に勝訴しても、大手企業は起用を避ける」と言う。

「裁判で性加害の詳細が語られた時点でアウトです。TVCMに起用されることはもうないでしょう」

リスクヘッジのためか、ここ最近、アニメやCGキャラを使ったCMが増えているという。高額ギャラを手にできるのは、ほんの一握りの傑物だけなのだ。

[via:FRIDAY 2024/08/15]
https://friday.kodansha.co.jp/article/385596

ネットの反応

・はいはい独自入手ね(笑)
・有吉かなりコスパいい。
・これからはギャラが高額な芸能人から消えていく
・ギャラが安くても帯番組狙いだね
・バナナマン2人で300万!
・バナナマンがたけしより高いなんてことあるのか?
・川島60万は安過ぎる。取り分で言うと30万以下くらい?
・ウンナンは90年代に天下取ったけど、その後も維持してるの凄いな。
・この前の内Pの何周年かの特番の時に「人を傷つけない笑い」を実感
・ウンナンはコンビでの起用になると高額になりすぎて出来ないのかな?
 >ウッチャンナンチャンの2人呼んだらそれだけで600万。そりゃコンビでは呼べんわ。
・マセキ事務所は内村と南原に関してギャラに差をつけないらしい
・ウンナンはともかく、まさか海砂利水魚が天下を取るとは思わなかった
・ナンチャンなんてゴールデン帯で出てないだろ
・南原のコメント力とギャラの乖離がえげつない
・かまいたちは安いから重宝されているんだろうなと思ったけど、想像以上に安いんだね。
・スポンサーはもうテレビをみかぎり始めてますね。
・こんなに払う意味がわからない
・ギャラにそんなに払うより中身に金使えよ
・浜ちゃんはもう少し高いでしょ
・サンドイッチマンとかマツコとか入ってない
・また、なんの信憑性もない記事を、、、
・誰が信じるんだよ、こんなリスト
・何一つ裏付けのないリスト
・大御所達がこれほど下がってるのは意外。
・フジテレビがとんねるずに800万円出していたとかいう話も
・ビートたけしのギャラが140万の安さに驚き
・さんまも500万から180万に下がってるw
・さんまはもう意図的に下げてる
・明石家さんまは、局の制作費が削られて苦しい事情を考慮して、自らギャラを下げたと言われてた記憶が。
・タモリは金積まれても、もう出たくないって言ってそう。
・本物でも偽造でもそれを確かめる術はありませんし何の価値もありません
・本当だと仮定しても、この額が満額タレントに入る訳ではない。
・こんなギャラリスト誰が持ってたんだ、と考えたら笑えてきた。
・コスパのいい本当の実力者…そうやってテレビ番組はどんどんつまらなくなっていくのだよ。

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