バラエティー番組の企画「1か月1万円生活」をリタイアしたAKB48の河西智美さんについて、タレントの有吉弘行さん(38)がラジオ番組で怒りのコメントをした。
有吉さんは過去に番組の企画で半年間カメラが密着していたこともあり、「カメラのある生活になじめなかった」というリタイアの理由や、他のメンバーのことを考えていないという点にカチンと来たようだ。
「カメラある生活になじめず」に「やかましいわ」
河西さんは12年10月18日から「いきなり!黄金伝説。」(テレビ朝日系)に出演し、1か月を1万円で過ごす節約生活に挑戦する予定だったが、5日目に自宅に荷物を取りに帰ったまま戻って来なくなった。そして11月8日の放送でリタイアすることが伝えられた。
河西さんはリタイアの理由について、11月9日のブログで「常にカメラに撮られながらの生活になかなか馴染めずにいたところ、事務所スタッフさんとテレビ局の方と話し合った結果、事務所から今回の挑戦断念の申し入れをする形になりました」と説明している。
これに有吉さんが怒った。11月11日放送のラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN系)のコーナー「今週のAKB48」で河西さんの1万円生活リタイアが取り上げられ、「カメラのある生活になじめなかったそうです」とアシスタントが言うと有吉さんは「やかましいわ」と一蹴。そして、
「こんなんだって、やる前からわかってる話だろそんなもん。俺なんて電波少年で半年間ずっとカメラいたんだぞ。じゃあ俺の方がやっぱアレだな、タレントとして俺の方がやっぱタフだな。タフデントだな、俺の方が。いやこれはやっぱダメだ。これやるとさ、他のAKBのメンバーがもう黄金伝説出れないよとかなっちゃうからね。出たい奴だっているじゃん、もうちょっと名前売りたい奴とか。だからかわいそうだよコレ」と吠えた。
「何ニヤニヤしてんだ」「うるせーな」などと突っ込む関係
ラジオでの発言にもあったように、有吉さんはテレビ番組「進め!電波少年」(日本テレビ系)の企画「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」で、1996年4月から10月までの半年間カメラと共に生活していた。自身が過酷な番組企画を乗り越えているだけに、河西さんが早々にリタイアしてしまったことを快く思わなかったのかもしれない。
「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」
ちなみに有吉さんと河西さんは、2010年5月放送の深夜番組「有吉AKB共和国」(TBS系)で共演している。当時は「何ニヤニヤしてんだこの野郎!」「うるせーな」など鋭いツッコミを入れたり、「心配なのは河西の活躍がゼロだったこと」「河西もうちょっと気合入れてやってもらわないと」などといじったりして笑いにつなげており、特に関係が悪かったということはなさそうだ。
[j-cast]
http://www.j-cast.com/2012/11/13153703.html?p=all
番組リタイヤがヤラセだろうがヤラセでなかろうが、もともと握手会もマトモにやらない奴なんだからダメダメな人だよ