いまや芸能界の一大勢力となっている紳助ファミリー。
そのメンバーは若手芸人から女子アナ・グラドル、女優や政治家まで幅広く、総勢100人を超えている。
その紳助ファミリーが崩壊の危機にあるという。
東野幸治の裏切りにより内部分裂が…。
紳助ファミリーがここまで大きくなった理由の一つが”再生屋”と呼ばれる紳助の知られざる一面。
芸人ではなくプロデューサーとして食えなくなった一発屋芸人や、スキャンダルで仕事を干された芸能人に救いの手を差し伸べてやるのだ。
「このファミリーが”芸能界の駆け込み寺”と言われる所以です。紳助の番組で復活のチャンスを与えているんです。これまでも救われた芸能人は数十人規模になる。そのため、ファミリーのメンバーはますます膨らんでいったのです」(業界事情通)
ちなみに、総勢100人を超える紳助ファミリーのメンバーだが、主に6つのグループから形成されている。
その一つがファミリーの中核を成す”ヘキサゴン”グループだ。
ヘキサゴングループ
’05年から放映された『クイズヘキサンゴン・』のレギュラーメンバーが主な顔ぶれ。
木下優樹菜、里田まい、スザンヌ、南明奈、矢口真里、misono、上地雄輔、FUJIWARA、アンガールズ、ラサール石井、クリス松村らが名を連ねる。
2つ目が人気高視聴率番組『行列のできる法律相談所』から派生した”行列”グループ。
行列のできる法律相談所
ヘキサゴン同様、東野幸治、磯野貴理、松本志のぶ、えなりかずき、石田純一らレギュラーメンバーを中心に結束している。
3つ目がダウンタウン、明石家さんま、笑福亭鶴瓶、雨上がり決死隊の宮迫博之、ブラックマヨネーズ、ピース、チュートリアル、レギュラー、などのお笑い芸人チーム。
4番目が橋下徹・大阪府知事や丸山和也参議院議員、田原総一朗らが名を連ねる政治グループ。
5番目グループが、AKB48、小林麻耶、藤原紀香、安田美沙子、小倉優子などの紳助喜び組。
そして、ファミリーのトリを務めるのが紳助が一番、力を注ぎ込む芸能人再生グループだ。
島崎和歌子、高木美保、波田陽区、ダンディ坂野、小島よしお、金剛地武志、井上和香、元アラジンの高原兄らがメンバーとして名を連ね、つい最近も不倫スキャンダルで芸能界を干された麻木久仁子が加入したばかりだ。
ところが、最近になってやたらと漏れて来るのが芸能界最大派閥”紳助ファミリー”の崩壊危機。
ファミリーのメンバーが余りにも膨れ上がり過ぎて派閥抗争が勃発しているという。
「東野幸治がポスト紳助の座を狙っているんです。紳助ファミリーのメンバーを勝手に集めては酒宴を開き、番組スタッフまで呼びつけている。また、最近、鳴かず飛ばずの上地雄輔がアーティスト活動に本腰を入れようと、紳助の許可を得ずにユニットの誘いをヘキサゴンメンバーにしているんです。以前なら絶対にあり得なかったこと。不思議なのは、紳助も何故か見て見ぬふりをしているんです」(放送作家)
しかも、以前なら紳助の鶴の一声でいつでも馳せ参じたファミリーメンバーが中々揃わなかったり、番組キャスティングに関して発していた神通力も最近は衰えを見せている。
「震災前までファミリーはグループに関係なく、いつでも集まっていた。それが最近は何かと理由をつけて来ないんです。若手芸人でさえこの有り様ですからね。中堅が来るはずがありませんよ。また、紳助が頼めば紳助の番組でなくてもファミリーのメンバーが動き、簡単に番組レギュラーやゲストとして送り込むことが出来た。これがファミリーの互助会という面も担っていたのです。ところが、最近は紳助の名前も通じない。」
テレビ界における紳助の地位も下がりつつあるというのだが…
いくら島田紳助の力でも、これだけ人数が増えてしまうとその全員にいい仕事を回すことは不可能になってきますよね。
この辺が結束が薄れている原因かもしれません。
[週刊実話]
【他情報】
なにやっちゃったの?
ヘキサゴンは紳助がやる前がよかった
全く面白くない集団だわ