読売テレビ(大阪市)系列の番組で、中部大の武田邦彦教授が岩手県一関市の放射線数値を示したうえで「東北の野菜や牛肉を食べたら健康を壊す」などと発言したとして、勝部修市長は6日、武田教授に抗議のメールを送ったことを明らかにした。
番組は4日午後1時半から東北の一部で放送された「たかじんのそこまで言って委員会」。
武田教授は子供の質問に専門家が答えるコーナーで、放射線量の高い地域として一関市を挙げ「今、東北で農作物を生産するのは間違い」などと発言。
他の出演者が疑問を呈したのに対し、「取り消すつもりはない」と語ったという。
読売テレビは毎日新聞の取材に「武田先生に批判的な意見も入れて(放送して)いる。全体を見てもらえば、問題のある内容とは思わない」としている。

たかじんのそこまで言って委員会
◇一関市長がメールで抗議
勝部市長は「農家の感情を逆なでする非常識な発言だ」と指摘した。
岩手県一関市の勝部修市長は6日、読売テレビ(大阪市)系列の番組で中部大の武田邦彦教授が一関市を挙げて「東北の野菜や牛肉を食べたら健康を壊す」などとした発言を取り消すよう抗議のメールを送った。
武田教授は4日午後に放送された「たかじんのそこまで言って委員会」で、「東北の野菜とか牛肉を食べたら僕らはどうなるの」という子どもからの質問に対し、「もちろん健康を害する」「今生産するのが間違っている」などと発言。ほかの出演者が「発言を取り消すべきだ」と反対したが、「取り消しません」と応じた。番組は同日、秋田、宮城両県でも放送された。
武田教授は「メールが届いていないため、再度送ってくれるよう一関市にお願いした。抗議の内容は報道を通じて聞いた。自分の発言は、放射能汚染されたものは出荷しない良心的な農家の感情を逆なでするものではないと思う。大人たちは、子どもに東北産の食べ物の汚染を心配させている事実を問題とすべきだ」と話している。
武田教授は原発や地球環境問題についての著書が多数あり、テレビのバラエティー番組にも出演。原子力安全委員会の専門委員も務めたことがある。
読売テレビによると、6日夕方までに視聴者から約50件の電話があり、うち35件が抗議の内容だったという。
同局は「他の出演者の発言を含め、番組全体をご覧いただければ、現在の安全基準の問題などについて真摯(しんし)に議論した内容と理解していただけると考えている」とコメントした。
[毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110906-00000100-mai-soci
[asahi]
http://www.asahi.com/national/update/0907/TKY201109070190.html
汚染された野菜を食べることが果たして支援に繋がるのか?共倒れになるのではないだろうか。
農家には国が生活の保証をして、生産・出荷は一端停止すべきでは。
少しでも危険と思われる物は食べさせたくない。
我が子を立派に育てるまで病気になったり、死ぬ訳にはいかないから、危険かもしれない物を食べたくない。
被災地の生産者の生活の事も大事かもしれないが、国民の食の安全の事も考えて欲しい。
ちなみにこの時先生は、「土壌の回復に何十兆円(※正確な額は忘れたけど具体的な額)かかると試算が出て政府は二の足踏んでるけど、予算は百何十兆円(※繰り返し)あるんだから今すぐに取り組むべき」 みたいな事も言うてた
記事がかなり言葉狩りしすぎ
東北は日本に謝れとかアホ過ぎて面白い。
抗議してる市長や関係者が安全って言うなら、汚染されてる土壌で出来た取れたて野菜をまずは市長や関係者の子供や孫に食わしてから言ってほしいよね…
福島にある原発は、関東の方々が使う為の電気を作るもの。
福島県民が使う電気じゃない。
東京に原発作って、そこで壊れれば良かったのに!
被害者は福島県民。
なんで福島が悪いの?
東電の電力で生活してる人が福島に謝ってよ。
なんで福島県民は、自分たちが使ってもいない原発で、大事な子供たちが危険にさらされなきゃいけないの。
福島が悪いなんて、どこをどう考えると、そうゆう意見言えるの?
ホントに悔しい。
福島だって原発おく代わりに援助金もらってるんだからどっちもどっちだろ
まぁ福島が悪いというより東電と国が隠蔽しちゃってたからね(笑)
ただ、原発を誘致して町が潤ったのも事実…建てたくなかったって言い訳しても、日本は民主主義だから選挙で当選した人が建てるって言っちゃえば、それが市民の声になっちゃうから仕方ないよね…
たとえ正論でも一部抜粋で,国民煽って批判させたがるのがマスゴミ…
お金もらってたのは、原発がある町だけ。
他はいくら近くても、一切もらってません。なんにも恩恵ありません。
てゆうかお金なんか要らないから、今すぐ汚泥含め東電丸ごと、東電管内に運んでほしい。
福島に東電の原発、全く不要なんで。