フジテレビ社長 会見へ
フジテレビは16日、港浩一社長が出席する定例会見を17日午後に開くと発表した。「1月度の定例社長会見」としているが、当初は予定のなかった会見で臨時での開催となる。
通常の定例会見は港社長ら、局の幹部が出席している。中居正広の女性とのトラブルを巡り、週刊誌で同局社員の関与が報じられている問題についてなど、説明するとみられる。
中居をめぐっては、23年6月に女性との間にトラブルが発生。約9000万円の解決金を支払って示談したと昨年末に一部週刊誌などが報じ、1月9日に公式サイトでトラブルは事実と認めた。
当初、この問題にフジテレビ社員が関係しているとの報道もあったが、同局は昨年末に「当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」などと否定していた。
その後、株主の1社である米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが15日までにフジテレビを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングス(フジテレビ)に対して書簡を送付、第三者委員会の設置や視聴者への信頼回復を訴えたことを明らかにした。
同局は外部の弁護士を入れて事実関係を調査しているとし、今後について「適切な対応をしてまいります」としていた。
[via:日刊スポーツ]
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202501160000345.html
フジテレビの港浩一社長
スポニチ本紙の取材によると、フジテレビの港浩一社長は10日、同局の全社員に一斉メールを送り「社長として全力で皆さんを守ります」などと伝えた。
「昨年来、一部報道で、中居正広氏に関する記事が出て、ご心配をかけてきました」とし「一連の記事には事実でないことが含まれており、中居正広氏も声明を出し『当事者以外の者の関与といった事実はございません』とコメントしています」と9日の中居の発表文を引用。
そして「一方で、私自身としましても、職務に誠実に対応していた人が悪く書かれることは本当に残念です。フジテレビは社員を守る温かい会社でありたい。社長として全力で皆さんを守ります。昨年より我が社は外部の弁護士を入れて事実確認の調査をしており、さらに進めていきます」と社員への思いを記していた。
[via:スポニチ]
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/01/15/kiji/20250115s00041000181000c.html
海外メディアで最初に取り上げたフランスのニュース専門テレビ局『BFM TV』のサイト記事「日本の男性アイドルグループのスターが性的疑惑でテレビ番組を降板」と配信
海外メディアの報道始まる
「中居さんの女性トラブルは年末から現在に至るまで日本国内で大きな物議を醸していますが、さらに海外でも大きく報じられたほか、フジテレビの株主である外資系企業も懸念を示す事態にまで発展しています」(夕刊紙デスク)
1月12日、中居のレギュラー番組を制作・放送する民放各局が彼への聞き取り調査に乗り出したと報じられたが、その背景にはフランスのニュース専門テレビ局『BFM TV』や大手新聞『Le Figaro』がこの件を取り上げたことも関係しているという見方もある。
1月8日、BFM TVはSMAPを「日本とアジア全域で30年間にわたって活躍してきたグループ」と紹介し、そのメンバーである中居が性的な女性問題でテレビ番組から降板したと大々的に報じた。
また、『Le Figaro』は《「性的な問題」でテレビ番組から姿を消した日本の元ボーイズバンドのスター》というタイトルで中居の女性トラブルを報道した。
さらに、シンガポール最大の新聞『ザ・ストレーツ・タイムズ』も、日本のテレビ局が中居を降板させたと報じた。またドイツ最大の日本関連メディア『Sumikaio』も9日に「元日本のボーイズバンドスター」として中居のトラブルを報じた。
「物言う株主」として知られるダルトン
株主ファンドがフジに激怒
そして1月14日、米投資ファンドの「ダルトン・インベストメンツ」とその関連会社が、フジテレビを傘下に置くフジ・メディア・ホールディングスの取締役会に対し、第三者委員会での調査や信頼の回復を求める書簡を送付していたことが明らかになった。
ダルトンは「物言う株主」として知られ、グループでフジ株式の7%以上を保有しているとされるが、書簡では
「中居さんに関連する最近の一連の騒動を通じて、この問題がエンターテインメント業界全般の問題であるだけでなく、フジのコーポレートガバナンスに重大な欠陥があることを露呈している」
と指摘しているといい、「視聴者やスポンサーからの信頼を損なうだけでなく、株主価値の低下に直接つながる深刻な非難に値する」とあるという。
そのうえで「ただちに外部の専門家による第三者委員会を設立し、事実を調査したうえで、再発防止のための対策を提示することを要求する」としているという。
「フジテレビは社員の関与を強く否定していますが、外資系企業の“物言う株主”に問題を指摘されたとあっては、要求に対して早急に対応をせざるを得ないのではないのでしょうか。
フランスでも報じられ、フジの米国ファンドの株主も憂慮している――事態はさらに深刻さを増してきていると言えそうです」(前出の夕刊紙デスク)
15日、『週刊文春 電子版』が【中居正広「9000万円女性トラブル」新たな被害者が爆弾告白「私もフジテレビ編成幹部によって“献上”された」】というの記事が有料公開された。
国民的スター・中居による“解決金9000万円女性トラブル”は、あまりにも大きな問題に発展しつつある――。
[via:ピンズバNEWS]
https://pinzuba.news/articles/-/9501
The HEADLINE編集長 石田健氏
『サンジャポ』でイシケンが忖度ゼロの苦言
「ただ、色んなことが言われてますけど、中居さんが問題ということを越えて、よりフジテレビだったり、そういった問題の捉え方って重要だと思うんですよね」
1月12日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で、こう語ったのはインターネットニュースメディア「The HEADLINE」編集長の石田健氏(35)。
中居正広の女性トラブルを特集したコーナーで、テレビ局の報道姿勢に鋭い疑問を呈し注目を集めている。《中略》
指摘した3つの問題点
『サンデージャポン』で中居の騒動について感想を求められた石田氏は、「(トラブルの)実態はまだわからない」としたうえで冒頭のようにコメント。
中居のトラブルを扱いはじめたテレビ各局の報道姿勢に対して、3つの問題を指摘したのだった。
まず1つ目は、関与が報じられたフジテレビの説明や対応が十分であるかどうかということ。石田氏は「『週刊文春』の報道を見る限り、1年半前、1年以上トラブルが起きてから表に出るまでかかってるわけですね」とし、こう語っていた。
「『我々は関係ないです。でも人権に対しては向き合っていきます』っていうコメントは、やっぱり昨今の人権に対してのガイドラインっていうのを各局作ってるわけですよね。
そのなかで1年半その問題を、中では分かっていたのに明らかにしなかったのであれば、『それは説明十分なの?』『対応十分なの?』っていうのが1つ目です」
2つ目は、「我々含めて、テレビ局のなかの人間、関係者が言葉を尽くしてるかってことですね」と指摘。
テレビ各局に疑問を呈するようなコメントをすることで、「我々としてはキャスティングがされづらいのかな、とかちょっと気になっちゃうわけですよ」と演者サイドの率直な気持ちを語り、こう続けていた。
「だから、いままでこうしたテレビ局の問題だったり、芸能界の問題が出た時に、ストレートに言葉を出せなかった。
こういうことが、『これ最近おかしいでしょ』『テレビちゃんと語ってくださいよ』ってことになってるので。やっぱり当たり障りないことじゃなく、局だったり、業界の体質も含めてちゃんと批判できるかってことが2つ目」
最後の3つ目については、「テレビ局自身もやっぱり、これはフジに限らずですけど、取材を尽くしてるのかってことですね」とコメント。
政治家や企業に関する事件では本人や会社に直撃取材している例を持ち出し、こう持論を展開したのだった。
「他の事件だったら会社に(取材しに)行ってるのに、フジテレビに対してちゃんと出待ちして、『どうなんですか?』ってやってないと、それは業界内でなにか対応を伺って慎重になりすぎてんじゃないのと。
だからそういう言葉を尽くしてない、説明を尽くしてない、取材を尽くしてないっていうところにしっかり応えていく。これが業界として、しっかりやっていかなくちゃいけないことだと思います」
サンデージャポン 石田健氏 松本人志性加害問題
「松本さんは非常に社会的に影響力がある方なので、事実関係については争いたいと、だけれども例えば『お礼ラインは別に合意の証明じゃないよね』とか『性的同意は大事だよね』とかそういうことは言えるはず」#サンジャポ #松本人志 動画は1.25倍速 pic.twitter.com/p0PkeFwEsD(@hdwtiij) January 14, 2024
TBSと口裏を合わせなし
『サンデージャポン』で自らの主張を述べた直後のXでは、発言の意図をこうつづっていた。
《俺が言いたいのは、たとえば「一般的な刑事事件」や「大企業の不祥事」なら、コメンテーターが「憶測でものは言えない」とか、TV局が「裏どりできないので詳細は不明」と言わないですよね、と。
ただYouTubeで言ったように、広告主の不祥事だとどうか?という論点も。これは文春もそう》
石田氏は13日に更新した「The HEADLINE」のYouTubeチャンネルでも、改めて『サンデージャポン』内での発言について説明。
収録の過程についても、「『話さないとな』って思ったことは一切曲げてないというか変えてないです。TBSが『これだったら言っていい』っていう風な判断をしたわけではないですし、『僕はもうこれを言います』以上です。
そこからなにか足したり、聞いたりとかっていうことはしてないです」と、TBSサイドと“口裏を合わせる”といったことはなかったと明かしていた。
相次ぐ賛同、共感の声
『サンデージャポン』や『DayDay.』(日本テレビ系)のコメンテーターでありながら、テレビ各局に忖度することなく問題提起をした石田氏。その意見に賛同した視聴者も少なくなかったようで、Xでは共感する声が上がっている。
《イシケンさんよく言ったで》
《石田健さん、かなり踏み込んでる。見直しました》
《石田さんは、フジテレビにたいして忖度せずに素晴らしかった》
《正論。フジテレビは説明が足りない。第三者委員会を設置して社内調査し、記者会見を開くべきだ》
《石田健さん、凄い!今までTVに出てる人で、ここまではつきりと言い切った人は、いただろうか》(原文ママ)
『サンデージャポン』では番組アシスタントの良原安美アナウンサー(29)が「この件について、私どもJNNでは取材を続け、当事者の女性の人権、プライバシーや示談となっている点などにも十分に配慮した上で、報じるべき事実があればお伝えしてまいります」と伝えていた。
今後どのように報道されるか、いっそう注目されることだろう。
[via:女性自身]
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2421157/
ネットの反応
・外圧でやっと動いたか
・株主外圧にはアッサリ屈服
・7%保有はつえーな
・しっかり説明できるんだろうな
・どうせ舐めた会見だよ
・全否定するだけの会見な
・港どうすんの。温かい会社にしたいの内部メールだけじゃとても済まないみたいよw
・ウソはだめだからね 全部吐くんだよ
・「外部弁護士」実に信用ならん言葉だ
・港「当該事実は一切なく」
・聞くに堪えない言い訳ばかりというのは想像できる
・中居 世界デビューやん
・あーあ、世界に配信されちゃったか
・真面目に取り合わないから世界的問題となってワロタ
・ラスボスBBCはまだか?
・何も調べずに問題ありませんと丸く収めようとしたフジテレビやばすぎるな
・投資ファンドさん、ありがとう!
>めちゃくちゃ効いてますね
・ジャニーズの件もそうだったけど外国からの外圧がないと動けないって本当に情けねえな
・でも日本のテレビメディアはダンマリ…
・外資が日本のテレビ局の株持てるのって怖い
・まだ外部調査も終わってないよな?
・株主向けに「調査中」って言うだけの会見だよ
・まぁ何も全容把握できてない会見だろうなw
・今もまだ調査中なら、去年の時点で「社員は関与してない」と言い切ったのはどうして?
・外部弁護人なんて時点でやる気ないのは明らか 誤魔化す気マンマン
・中嶋と港切って幕引きにするつもりか日枝 文春はとんねるずまでロックオンしてそう
・こんな奴等が女性の人権だの女性蔑視だの夫婦別姓だのテレビで宣ってんのが笑えるわ
・結局スポンサー次第なんだよ スポンサーの撤退が相次げば港のクビは飛ぶ
・爆笑太田がフジテレビ潰れますって言ってから2週間でコレだよ
・話がどんどんデカくなっててワラタ
・ジャニー事件から何を学んだのか マジで教えて欲しい
・「フジテレビ逃げ切り!」みたいな提灯記事書いたのはドコの週刊誌さんだっけ?
・オールドメディアと芸能界の問題として報じないとトカゲの尻尾切りにしかならない
・とことん浄化してください
・外部の弁護士とか第三者委員会とかヌルい 刑事事件にしろ