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元フジアナ長谷川豊 YouTube動画チャンネル行脚でフジ上納文化・悪しき社風を暴露“例”の日記も公開

暴露動画が666万回再生

実業家の堀江貴文氏によるYouTubeチャンネルで、今月1日に配信した堀江氏と元フジテレビアナウンサー・長谷川豊氏の「緊急対談」が、7日午後5時の段階で約666万回再生を記録した。

同チャンネルは2009年3月3日に開設。登録者約216万人で、4709本の動画を配信している中、4日目で歴代1位の再生回数となった。

約55分の同動画は、「【緊急対談】『フジテレビに上納文化はあります』日枝久が作った“歪な構造”を元フジアナウンサー・長谷川豊が猛烈批判」と題し、長谷川氏が見て聞いてきた「フジテレビの内情」を伝えている。

同氏のフジ社歴は1999年~2013年。退社後も確認した情報として、現在、中居正広氏の問題に端を発した「女性アナウンサーの上納文化」についても「ある」と明言。その上で同局のさまざまな問題点を指摘している。

また、朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』を担当していた入社数年目に、自身が“上納”されたとする状況を説明している。

それによると、先輩の笠井信輔アナウンサー(現在はフリー)と佐々木恭子アナウンサー、服飾評論家でタレントのおすぎと会食。

終了後、トイレに行ったおすぎを待たずに先に2人の先輩アナがエレベーターに乗り込み、笠井アナが「ハセ、そういうもんだから」、女性アナが「お夕食代だね」と言い残した。

そして、おすぎを待って2人きりで乗ったエレベーター内で、長谷川氏はおすぎから濃厚なキスをされたとしている。

その後、笠井アナは この一件について自身のSNSで長文を掲載。

同席したとされる女性アナにも確認の上、おすぎとの食事をした記憶がないとし、「『上納』は完全否定できます」「彼は、どこかで記憶違いをしているのでは」「私の話を信じていただけるなら幸いです」などとつづっている。

笠井信輔
笠井信輔氏

一方の長谷川氏もXを更新。「イヤイヤイヤ(笑) まぁでもこれが今回の本質のような気もします。

僕、アナ室の人間であれば知ってると思いますけど、16歳からずっと毎日日記をつけてます。アナ室でもつけていたことがあるので知ってる人も多いと思いますけど。

当然、その日の記述もしています(すごい体験だったので)」とし、「多分、古巣って特にこうやって色んなひずみが出来ていったんだと思うんです。

『イジった方』『イジメた方』『笑った方』は日常に溶け込んで忘れてしまう。 でも、された側は忘れるわけないし」などと主張した。

佐々木恭子
佐々木恭子 アナウンス室局次長『とくダネ』時代に小倉智昭氏に耳を舐められたことまで明かされた

この応酬がさらなる波紋を呼び、動画の再生回数はさらに伸びた。その状況下、長谷川氏が4日にXを更新。

古巣時代の先輩への誹謗中傷が起きていることに対し、「攻撃したくて書いたものでは一切ありません」と釈明し、「堀江さんのチャンネル動画で、20年近く前のネタ話をしたところ、僕の大好きな2名の先輩への誹謗中傷がかなり度を越してきています。

下記のメッセージを一人でも多くの方が読んでくださることを祈って記します」として自身の思いを記した。

「何度もポストしていることですが、おすぎさん含めた4人の会食の思い出は僕にとっては『笑い話』であり、いい思い出の一つです。攻撃したくて書いたものでは一切ありません」

さらに「おすぎさんの超情熱チューも併せて、僕にとってはちょっと笑えるいい思い出であって、ポストした通り、あのエピソードは

『これ、フジのノリの僕らはいいけど、普通に考えたら上納って言える話だよね』

『フジの明るさやノリの良さが逆に今回の様に傷つく人を作ったかもしれないね』

って問題提起するために話しました。

そう。こちらも何度も何度も書いたように『僕も同じ穴のムジナ』だからです。あれ、僕の自己反省のためにも話したエピソードです」などと続けた。

[via:ENCOUNT]
https://encount.press/archives/748298/

長谷川氏 動画チャンネル行脚

長谷川氏は、2月5日配信の『街録ch~あなたの人生、教えて下さい~』(チャンネル登録者数161万人)にも出演。

『街録ch』は、2012年から2014年まで『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のADを務めた元売れっ子テレビディレクターの三谷三四郎氏によるYouTubeチャンネル。

ポンコツだけが残った結果

動画を収録したのは、フジテレビのやり直し会見がおこなわれた当日。

フジを辞めて以来、12年ぶりにお台場を訪れたという長谷川氏は、面識もあり、ともにフジテレビで仕事をしていた間柄でもある年下の三谷氏の質問に、タメ口で、あけすけに答えていく展開となりました」(芸能記者)

長谷川氏は、現在87歳の日枝久氏がいまも相談役としてフジのトップに居座る現状について、「仕事ができて才能がある人間は全員飛ばされて、仕事ができない、日枝氏にゴマをするだけのポンコツが、上層部に残った結果」などと指摘。

「上層部の人事権を100%、全部、日枝久が握ってしまっているので、だから取締役でおろすことすらできない」と説明した。さらにフジテレビ社内の“文化”について語った。

フジテレビの悪しき社風

「フジを退社し、現在、90社以上の会社の顧問を務めているという長谷川氏は、外に出てわかったこととして

『フジテレビの少なくとも、いわゆる性に対する、女性に対する価値観っていうのは、たぶん日本国内で5本の指に入るぐらいひどい。割とムチャクチャなの。知ってるだろうけど、もう“兄弟”だらけじゃん?』

と衝撃の発言をしました。

三谷氏は当時、派遣社員の末端ADだったため、その辺のことは『あまり知らなかった』と返すと、『やりまくってたね。ムチャクチャやってたね』などと語りました。

さらに長谷川氏は、フジテレビ編成局の幹部が、女性アナウンサーを“使いやすい”システムを構築したと説明しました。

『(女性アナウンサーは)とにかくお前ら、俺らの部下なんだから、飲みに来いよっていわれたら、業務として勤務管理表にハンコを押されて、絶対に参加しなきゃいけない。部下だから。

これを港(浩一前社長)さんであり、(編成幹部の)A氏は悪用した』、『命令だからっていわれるから。プロ野球選手の接待とか、芸能事務所の接待に、業務として断れないシステムがつくられているんだ。

だから、それをなんとか自分たちで守るために、複数人でみんな行ってた』などと、驚きの発言を繰り返しました」(同前)

編成幹部A氏の暴走が原因

これまで長谷川氏は、今回の中居と女性のトラブルについて、フジテレビの問題というより、中居と女性を引き合わせたとされる編成幹部・A氏による“暴走”が原因であると主張してきた。

しかし今回、長谷川氏は、「フジの人間であれ、中居さんはね、問題と思っていなかったはず。あまりに日常だから」とA氏を問題視しない同局の体質を指摘した。

三谷氏が、「単純に昔は、女性アナウンサーたちも、中居正広と飲めるのは『うれしい』だったと思うんですよ」と言うと、「そうそうそうそう」と同調した。

「でも、(自分の)親ぐらいの(年齢の)人が迫ってきたら、ちょっと気持ち悪いってなるんじゃないか」という三谷氏の指摘に対しては「キモいのよ!わかってないのよ」と返し、

「マジで時間が10年、止まってるよね」「#Me Too以来、世界は変わってるんだよ。そんなもん常識なのよ、ホントに」などと、時代に取り残されたフジテレビの悪しき社風を嘆いてみせた。《中略》

『街録ch』のなかでは、しみじみと「いま、フジテレビでいろんな問題が起きているけれども、これは35年ぶり、36年ぶりにめぐってきたフジテレビ起死回生の最大のチャンスなんだよ」とも語っていた長谷川氏。

“暴露”を続ける胸中には、古巣への“愛”があるのか……。

[via:FLASH]
https://smart-flash.jp/entame/328935/

“例”の日記を持参

長谷川氏は2月5日にアップされた、福永活也弁護士のYouTube動画にも登場。16歳からつけているという”例”の日記を公開。

カビの生えている状態のものもあるとしつつ、段ボール箱に入った日記を取り出し「必ず1日に7行を日本語でまとめるという作業」をしてきたと説明した。

中身を見た福永弁護士が、法律の専門家の目でコメントする。

「日記の効力をナメてる人がいるんですけど、裁判だったら客観的な証拠になるんで。今からウソでこの量を作り込むのは無理なので、めちゃくちゃ信用性があると思いますね」

とはいえ、長谷川氏も全面戦争に持ち込もうというわけではなく、

「笠井先輩はおそらく、恭子先輩をかばおうとした。笠井先輩、本当に申し訳ありませんでした。あんなに叩かれると思ってなかったんですよ。20年近く前だからお忘れになってるかもしれませんけど、全部事実です」

やはりしっかりと主張はしたものの、謝罪の意を示したのだった。芸能記者が言う。

「もともと、おすぎは酔うとキス魔になることを公言しているだけに、長谷川氏もノリの範囲でのキスと理解していたのでは。女性アナウンサーの『上納』とは別問題でしょう。

それよりも長谷川氏の日記には、フジテレビを揺るがす爆弾になりそうなエピソードがほかにも綴られているはずで、これが出ることになれば…」

長谷川氏は、フジテレビを退職した経緯や、その際の横領疑惑、退職金についても言及している。

「文春砲」ならぬ「長谷川砲」が炸裂するかもしれない。

[via:アサ芸プラス]
https://www.asagei.com/excerpt/332840

とくダネ
『とくダネ』佐々木恭子・小倉智昭・笠井信輔

批判の声も

しかし現在、施設に入所していると言われているおすぎ氏や、すでに亡くなっている小倉智昭氏など、反論できない人たちについての暴露に対して批判の声が少なくない。

「2ちゃんねる」開設者のひろゆきこと西村博之氏(48)も、フジを退社して12年が経過している長谷川氏について、「僕ねー、長谷川豊さんの言ってることは話半分じゃないかと思ってるんですよね」と話している。

問題の幹部が出世する一方で、優秀なテレビマンが飛ばされ…

現在、PRや危機管理のコンサルタントとしても活動しているという長谷川氏は、これまで多くの企業で顧問を務めてきたと明かしているが、古巣の告発という、危機管理のプロがやってはいけない行為に手を染めているという声も聞かれる。

しかし、それには理由があるという。

「この問題が大きくなる前から、長谷川さんは今回の“上納疑惑”問題はフジテレビの問題というより編成幹部A氏の問題だと指摘しています。

辞任した港浩一前社長と社長候補と言われたA氏が出世していく陰で、フジのノリについていけなかったような優秀なテレビマンが地方の系列局に飛ばされたり、諦めて早期退職を選択せざるを得なかった状況が許せなかったといいます。

今回は自身の仕事を越えて、公益性があると判断し事情を知るいちOBとして行動に出たまでのようです」(スポーツ紙記者)

[via:日刊ゲンダイ]
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/367407

長谷川豊

長谷川豊 プロフィール
(はせがわ ゆたか)
出身地:奈良県奈良市
生年月日:1975年8月12日
最終学歴:立命館大学産業社会学部
職歴:元フジテレビアナウンサー
元フリーアナウンサー
経営者、コンサルタント
活動期間
フジテレビ:1999年-2012年6月
フリー:2013年4月-2016年10月
X(旧Twitter):長谷川豊(@y___hasegawa)
Instagram:長谷川豊(@yutaka.hasegawa_official)
YouTube:本気論本音論チャンネル

1999年4月、フジテレビ入社。

2000年から『情報プレゼンター とくダネ!』を担当。ほかにも『スーパー競馬』『みんなのケイバ』『笑っていいとも!増刊号』『すぽると!』などに出演。

2010年9月、ニューヨーク支局に赴任。予備選挙に備えたバラク・オバマ大統領の演説を取材し、2011年7月にはスペースシャトルの最後の打ち上げをリポート。

2012年6月12日、フジテレビは「業務の規定に違反」したとして長谷川を降格処分、本社人事局付にしたと発表。

原因は「ニューヨーク滞在関連費用の不正使用」にあったといい、その全額を返還している。後のインタビューにおいて、ある社員の勘違いが原因であること、弁護士に相談した際に「横領には当たらない」という見解を得ていたことを語っている。

フジテレビを退社する前月の2013年3月、笠井信輔と小倉智昭が長谷川の元を訪れ、いずれアナウンサーに戻されると考えていた笠井からは退社を引き留められる。

しかし、小倉からは「笠井はああ言ってるけどさ…自分の人生っていうのは、自分のためにこそあると思うよ」と応援されたという。

とくダネ時代の長谷川豊
爽やか系の好青年だった『とくダネ』時代の長谷川氏

2013年4月1日、14年間を勤務したフジテレビを自主退職した。

法的手段に訴えることは見送ったが、退職後に事の経緯や反論を記したブログを公開。19日間で330万人の来訪者、2400万のPVを記録し、これは当時非タレント系ブログの日本記録として報道された。

2013年8月28日放送のTOKYO MX『ニッポン・ダンディ』に代理司会として出演、テレビ番組に復帰した 。

2014年4月1日より、TOKYO MXにて『ニッポン・ダンディ』をリニューアルした『バラいろダンディ』がスタートし、同番組のメインキャスターに起用された。

2015年4月にはテレビ大阪にて夕方のニュース番組『ニュースリアルFRIDAY』がスタートし、報道キャスターを務めるようになる。

医療費の高騰に危機感を覚えて人工透析の取材をしていたが、2016年9月19日付のブログで「医者の言うことを何年も無視し続けて自業自得で人工透析になった患者の費用まで全額国負担でなければいけないのか?今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」という主張を展開。

長谷川や家族に対する殺害予告が届き、最終的にはテレビ局のスポンサーや株主に対してまで嫌がらせや脅迫が届くようになったという。

テレビ大阪と協議の上、9月30日から『ニュースリアルFRIDAY』を降板。当初は続投の構えだった『バラいろダンディ』も10月4日の放映を最後に降板となった。

2017年10月、第48回衆議院議員総選挙の千葉1区に日本維新の会公認で出馬したが、落選した。

2020年6月以降は株式会社OFFICE HASEGAWAや株式会社Media STARSの代表取締役を務め、企業や自治体の広報やPRについてのコンサルタントや企業顧問を展開。

講演・執筆活動では、テレビの裏側や、メディアリテラシー、広報戦略、メディア戦略、プレゼン能力の向上などをテーマに多方面で活躍中。

[via:https://ja.wikipedia.org/wiki/長谷川豊]

ネットの反応

・長谷川さんが、嘘ついてるふうには見えない
・話の辻褄が合って納得
・あの10時間記者会見がゴミに見える。
・週刊誌よりずっと信憑性あるし 覚悟も感じる
・上垣アナをイジった、あの感じが普通っていう空気、納得がいきました。
・幹部たちが必死で中嶋優一を隠し守る理由が判明しましたね。
・対談相手を弁護士にしている所、優秀すぎ
・おすぎの件なんて、その場のノリで普通にありそう
・証拠出てきたけどなんか反論ないのかよ笠井さん
 >該当ページ見せてないし何も立証されてない
・ダンマリ笠井
・日記の中身公開しなきゃ意味ねえだろw
・ページ開示して書き込みみないと無理
・そもそも長谷川の日記とか絶対妄想も混じってるやろw
・動画見たくねーから、日記の画像だけくれ
 >まだそこじゃない。小出しで十分。
・これ以上反論するなら公開するぞ!という笠井氏への警告なんかな
・こいつほんま不快やわ
・YouTubeでの笑顔が怖すぎる
・もっとやれと思うけど絶対こいつと知り合いにはなりたくないw
・A氏の暴走が原因というのは同感
・中嶋優一は上納疑惑で完全に干された
・天才たちが飛ばされていった話が一番切なかった。
・第一線級だった佐藤里佳が一瞬で消えた理由と消えた先に恐怖を感じたわ
・フジテレビ異常すぎる…企業ガバナンスやべーよ
・文春の記事がお上品に見えてくるくらいの衝撃
・鬼やなこいつw叩かれない立ち回りをしながら全部出してくるw

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2025/02/08 12:23

    ここまでフジの内情を暴露してる元アナなんだから
    第三者委員会は長谷川氏から裏付けをとるのが一番効率的だろうな

  2. 2
    名無しさん 2025/02/09 2:12

    マツコもセクハラを暴露されたね

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