史上初の快挙だ-。国際サッカー連盟(FIFA)の年間表彰式が9日夜(日本時間10日未明)、スイスのチューリヒで行われ、女子世界最優秀選手に、昨年の女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で初優勝した「なでしこジャパン」主将のMF沢穂希(33)=INAC神戸=が選ばれた。
女子チームの世界最優秀監督賞には佐々木則夫監督(53)が選出され、ともに男女を通じてアジア勢で初めて、世界のサッカー界で最も栄誉のある賞を手にした。
東日本大震災の復興支援やクラブW杯開催などが評価された日本サッカー協会がフェアプレー賞に選ばれ、日本が”3冠”を達成した。
なでしこジャパンが合宿を行なう際、選手全員が持久力やダッシュ力、ジャンプ力などの運動能力テストを受けることがあります。意外ですが、澤はどの種目も平均点そこそこなのだそうです。澤本人も「だから私は、自分を一番の選手だと思っていない」と謙虚に受け止めています。
それでも澤は、いざ試合となると誰よりも最後まで徹底的に走ります。テレビ画面からは分かりにくいですが、スタジアムでよく目を凝らして見てみると、澤は”ムダのない走り”を誰よりも実践していることが分かります。つまり澤は、「ここでボールを奪えそうだ」と感じたエリアに、一直線で走っているんです。途中でコースが変われば、やはり誰よりも早く軌道を修正して先回りしています。いってみれば澤は、”究極のエコ・サッカー選手”なんです。
そのうえで、溜めていた力を勝負所でしっかり使う。足の止まったマーカーを簡単に振り切ってゴール前に顔を出し、シュートを放っている。だから得点も量産できるんですね。こういうタイプの選手は、世界を見渡しても男子選手ですらなかなか見つからないでしょう。
では、澤は一体どのようにしてボールを奪う嗅覚を身につけたのか。ストレートにこの件を本人に問うと、明確な答えは返ってきませんでした。強いていえば「サッカーが大好きだから」「もっとうまくなりたい、といつも思っているから」といった返事が返ってくるばかりです。無意識的に体現できる正解でも稀有な才能! つまり、「他人に説明できない感覚=澤特有の能力」と解釈すれば、澤穂希がいかに突出した特別な選手であることの理由が分かる気がします。
[zakzak postseven]
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20120110/soc1201100726000-n1.htm
http://www.news-postseven.com/archives/20111210_75040.html
すごいね〜
まさに天才だな!!
美人だね
これ以上インパクトのあるスポーツニュース年内にはないだろうな。
なるほど
おめでとさん。
ホントにすげぇです!!
まじ尊敬します?
良かったね!
かっこええは